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れいわ一揆 製作ノート

Kazuo Hara

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774407265
ISBN 10 : 4774407267
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2019年夏、参院選のあの熱狂は何だったのか?ドキュメンタリーの鬼才・原一男による新たな選挙エンターテイメント、開幕!

目次 : れいわ新選組オリジナルメンバーインタビュー(辻村ちひろ(辻村千尋)/ 渡辺てる子(渡辺照子)/ 大西つねき/ やすとみ歩(安冨歩)/ 三井よしふみ(三井義文)/ はすいけ透(蓮池透)/ 野原ヨシマサ(野原善正)/ 木村英子/ ふなごやすひこ(船後靖彦))/ 採録シナリオ『れいわ一揆』/ 心、揺さぶられる―映画『れいわ一揆』(澤地久枝)/ 「れいわ一揆」論―終わりに代えて(原一男)

【著者紹介】
原一男 : 1945年6月、山口県宇部市生まれ。東京綜合写真専門学校中退後、養護学校の介助職員を経て72年、小林佐智子と共に疾走プロダクションを設立。同年、『さようならCP』で監督デビュー。87年、『ゆきゆきて、神軍』を発表。大ヒットし、日本映画監督協会新人賞、ベルリン映画祭カリガリ賞、パリ国際ドキュメンタリー映画祭グランプリなどを受賞。94年、小説家・井上光晴の虚実に迫る『全身小説家』を発表。キネマ旬報ベストテン日本映画第一位などを獲得。18年、『ニッポン国VS泉南石綿村』を発表。釜山国際映画祭メセナ賞(最優秀ドキュメンタリー)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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映画『れいわ一揆』の採録シナリオと、立候...

投稿日:2021/03/17 (水)

映画『れいわ一揆』の採録シナリオと、立候補した9人の個別インタヴュウから成る本。 インタヴュウはすべて選挙から二か月ほど後に行われている--山本代表のインタビュウは実現しなかったらしい--のだが、映画では各人の選挙活動に続けて挿入されていたので、安富歩を除けば、そんなあとで収録されたものとは気づかなかった。 すべて時系列に出来事を並べていたのかと思っていたが、見るものにそう感じさせるような部分を選んでいないところが原監督の技であった。 また、インタヴュウには、この映画の製作である島野千尋も同席していて、原監督の問いが一段落すると登場する。映画では声だけで誰か認識していなかったが、彼女の貢献も大きいことがわかった。 この本を読むと、候補者だった人たちのそれぞれの立ち位置や性格がよりはっきりわかる。

アーチ さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • miunac

    パンケーキが好きな苦労人のおじさん、といったような、どうせ電通あたりが作ったイメージにはうんざりしてるので。原一男の映画は『ゆきゆきて、神軍』しか観てない。あの頃は映画に対して情熱があった。れいわ新選組には何もない。政策の一致すらない。これだけ「狂ってる」世の中で、意見をすり合わせるのすら不可能だろう。それでいいのだ。安冨歩の意見にはデヴィッド・グレーバーや高橋源一郎に通じるところがある。それで私には充分だ。

  • kansaijin_tala

    神戸市立図書館より

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