Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784062882934
ISBN 10 : 4062882930
ISBN 10 : 4062882930
Format
:
Books
Release Date
:
December/2014
Content Description
善悪について間違いなく言えることは、善悪が人間にしか必要とされないことである。つまり、善悪の区別は、人間の在り方そのものに関わる問題なのである。僧侶にはこれを論じる責任がある。恐山の禅僧が現代最大の難問に挑む。
目次 : 第1部 「自己」への意志―善悪の極限へ(問題は何か/ 善悪の根拠、あるいは無根拠/ 善悪の意味/ 善悪の実践)/ 第2部 対話篇(なぜ根拠を問うのか/ 倫理をめぐる仏教の困難/ 「ニルヴァーナ」の問題性/ 「自己」という実存と倫理 ほか)
【著者紹介】
南直哉 : 1958年、長野県生まれ。禅僧。青森県恐山菩提寺院代(山主代理)、福井県霊泉寺住職。早稲田大学第一文学部卒業後、大手百貨店勤務を経て、1984年に曹洞宗で出家得度。同年から曹洞宗・永平寺で約二〇年の修行生活をおくる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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