南方マンダラ 南方熊楠コレクション 河出文庫

南方熊楠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309420615
ISBN 10 : 4309420613
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
390p;15

内容詳細

日本人の可能性の極限を拓いた博覧強記の巨人・南方熊楠。中沢新一の解題を手掛かりに、その奥深い森へと分け入る“南方熊楠コレクション”第一弾は、熊楠の中心思想=南方マンダラを解き明かす。楽しいかな学問。「南方曼陀羅」の全体構造をあたえられた学問は、宇宙の不思議を前にして、驚きと喜びにみたされる。

目次 : 第1部 事の世界―ロンドン書簡(夢の研究、比較宗教論、その他/ 仏教起源論、反進化論、その他/ 変化の論、美少年への愛について、その他)/ 第2部 マンダラの誕生―那智書簡(霊魂、不老不死のアナロジーについて、その他/ 大乗仏教問答、真言について、その他/ “南方マンダラ”、「不思議」について、その他/ “縁”、因‐果について、その他/ 「南方曼荼羅」梗概、アラヤ識について、その他)/ ポストリュード―最後の書簡(遊学への夢、法竜宛書簡の保存について、その他)

【著者紹介】
南方熊楠 : 1867‐1941年。和歌山生まれ。博物学者、生物学者、民俗学者。大学予備門中退後、米英に留学、大英博物館に籍を置く。帰国後、田辺で粘菌の採取研究や民俗学に力を注いだ。博覧強記の人として知られる

中沢新一 : 1950年、山梨県生まれ。明治大学野生の科学研究所所長。思想家、人類学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • rien さん

    本コレクションすべてに言えると思いますが、熊楠が友人宛の手紙によって己れの思考を鍛え、洗練させていく姿勢がとても興味深いです。書簡による知の構築とその伝播は熊楠自身が意識していることなので、たとえば18世紀百科全書派の動向などと比較しながら、彼の学問姿勢を論じることもできるのかなと思います。中沢新一の解説も要を得てよし。言葉遣いに取っ付き難さがあるかもしれませんが、ぜひ多くのひとに読んで欲しいコレクション(全5冊)です。

  • 悠 さん

    土宜法竜宛の書簡において、熊楠は金粟如来と自称して仏になりきることで、平時以上の力能と創造性を我がものにしている。ニーチェがツァラトゥストラやディオニュソスの仮面のもとに書いたことを想起したのは、科学の位置づけにおいても、驚くべきシンクロニシティを示しているからだ。仏教が科学の知見を学ぼうとしない姿勢をただし、科学を無視し続ければ、仏教はそのうち相手にされなくなると憂慮する。南方マンダラは、仏教の認識論に科学の知を包含した上で、さらに大きな原理によって、この世界をつかもうとする、来るべき哲学の構想なのだ。

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南方熊楠

1867年、紀伊国(現在の和歌山県)に生まれ、1941年に同地にて没する。在野の民俗学者、博物学者、生物学者として知られる

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