Product Details
ISBN 10 : 4569766595
Content Description
『吾輩は猫である』『坊っちやん』『草枕』―あの名作にこんな読み方があったのか!本書は、夏目漱石の義理の孫に当る著者が書いた、漱石に関する「探偵的与太話本」の決定版。今なお愛される漱石作品を、歴史探偵を自称する著者ならではの視線でユーモラスにひもとく。教科書には載らない“新発見”を楽しむ、没後100年、生誕150年の節目の年に読みたいファン必読の書。文庫オリジナル。
目次 : 第1部 漱石文学を探偵する(プロローグ 漱石文学は現代文学である/ 『吾輩は猫』と遊び戯れる/ 『坊っちやん』『草枕』の周辺散歩/ 「小説家たらん」とした秋/ ある日の「漱石山房」/ 漱石文学を楽しんで語る/ エピローグ 晩年の漱石先生)/ 第2部 中国文学と漱石俳句(荊軻の「風蕭々として」/ 『老子』の「愚に徹する」/ 『蒙求』と陶淵明と李白と/ おもしろい俳句26句)
【著者紹介】
半藤一利 : 作家、歴史探偵を自称。1930年東京生まれ。1953年東京大学文学部卒業。同年(株)文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」各編集長、出版局長、専務取締役などを歴任、退社後、文筆業で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Kei
読了日:2017/03/13
Timothy
読了日:2022/02/28
よし
読了日:2017/06/04
イワハシ
読了日:2022/05/21
Ryoichi Ito
読了日:2017/08/30
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