Books

提督たちの太平洋戦争(仮)Php新書

Kazutoshi Handou

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569855615
ISBN 10 : 456985561X
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
August/2023
Japan

Content Description

山本五十六、ニミッツ、高須四郎、栗田健男……。太平洋戦争における四人の指揮官から、現代に通ずるリーダーと組織のあり方に迫る。

【著者紹介】
半藤一利 : 1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「漫画読本」「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家。1993年、『漱石先生ぞな、もし』で第12回新田次郎文学賞、1998年刊の『ノモンハンの夏』で第7回山本七平賞、2006年、『昭和史 1926‐1945』『昭和史 戦後篇 1945‐1989』で第60回毎日出版文化賞特別賞、2015年には菊池寛賞を受賞。2021年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • skunk_c

    40年近く前、著者が50代半ばの脂ののりきった時期に、プレジデント誌に掲載されたものから、海軍の提督について書いたものを集めたもの。山本五十六、ニミッツ、レイテ沖海戦の諸提督などは有名な話だが、切れのいい文章でサクッと読ませる。本作の中で今まであまり語られていなかった人物として高須四郎がいる。この人の名前は5・15事件の海軍軍法会議の判事として知っていたが、古賀聯合艦隊司令長官の遭難後、一時司令長官代理を務めたことは知らなかった。この話も含め、日本の海軍中枢部の問題点を様々な面から明らかにしている。

  • fseigojp

    レイテがいかに大きな戦いだったかわかった

  • スターライト

    太平洋戦争での山本五十六、米軍のニミッツ、山本の後を承けて連合艦隊司令長官となった高須四郎、レイテ沖海戦を指揮した豊田司令長官などを取り上げ、ミッドウェー海戦、レイテ沖海戦でのそれぞれの戦略的決断がどのような背景でなされたかを解明する。どんなに兵器の能力が向上しても、最後に決断を下すのは、人間。その言葉が浮き彫りになる本だった。

  • 竜王五代の人

    名調子な太平洋海戦記。/ミッドウェーにかけて、慢心していく海軍を批判的に見ながらも呑まれていく山本五十六。/通説の本命D暗号突破説ではなく、周辺の各種暗号解読などからミッドウェー作戦を見抜き状況を整えたニミッツ(彼もまた指を欠いていた)。/軍令承行令に従って、連合艦隊の指揮を任された高須・南西方面艦隊司令部の暴走と軍令部との確執(任せといて文句いうなら、最初から軍令部自体が代行しておけばよかったのでは?)。病身でリーダーシップを取れない高須はなぜ身を引けなかったのか?(コメントに続く)

  • ビーグルの匂い

    イマイチ 内容がわかりにくい文章。この人こんなに解りにくい文章を書く人だったかな? まぁ作者の存命中に「恥だからやめろ」と言ったようなので、文章を練り直す前の未完成な状態のままなのかも。作者が亡くなった後に出版された本。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items