学びなおし太平洋戦争 3 運命を変えた「昭和18年」 文春文庫

半藤一利

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167908966
ISBN 10 : 4167908964
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
401p;16

内容詳細

昭和18年は太平洋戦争の折り返し点だけでなく、日本の行く末を大きく左右する出来事ばかり。山本五十六の戦死、アッツ島に始まる玉砕の連鎖…。米英の連合国が日本に突きつけた終戦の条件とは?移りゆく戦場の中で、日本兵たちは最後に何を思ったのか?半藤一利氏の解説は、各地で繰り広げられた戦闘の意味を問います。

目次 : 1 巨星おつ/ 2 ああ、玉砕/ 3 ニューギニアの苦闘/ 4 インパールの悲劇/ 5 戦場マリアナにうつる/ 6 太平洋の防波堤/ 7 米軍レイテに上陸す/ 8 レイテ島沖海戦/ 9 B29本土を空襲す

【著者紹介】
半藤一利 : 昭和5(1930)年、東京に生まれる。作家。28年、東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役、同社顧問などを歴任。平成5(1993)年「漱石先生ぞな、もし」で第12回新田次郎文学賞、10年「ノモンハンの夏」で第7回山本七平賞、18年「昭和史」(全二巻)で第60回毎日出版文化賞特別賞、27年に第63回菊池寛賞を受賞

秋永芳郎 : 明治37(1904)年‐平成5(1993)年。長崎県佐世保市生まれ。関西学院高等部に学び、大阪毎日新聞記者を経て作家に

棟田博 : 明治41(1908)年‐昭和63(1988)年。岡山県津山市生まれ。早稲田大学国文科に学び、のちに作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひかりパパ さん

    食糧などの兵站を軽視した結果、多くの日本の兵士は餓死や病死を強いられた。今月のNHKスペシャルでインパール作戦を取り上げていたが、このシリーズを読んでいるのでインパール作戦の失敗が良く分かった。日本から遠く離れた南方で飢え死にした兵士たちの無念を思う。

  • ごいんきょ さん

    シリーズ3巻目です。 島々では日本軍が玉砕し、ニューギニアやインパールでは悲惨な撤退戦。マリアナが陥落し、レイテで海軍は全滅。 遂にサイパンからB29が飛び立ち日本本土は爆撃県内になります。 私の疎かった陸軍の戦い、よく理解できました。

  • サイエン さん

    多分、小学校の図書室で読んだ本。いろいろ表現は今に適さないのだろうけど、最近の少年たちはこの手の本は読まないのかな。

  • 竹 さん

    泥沼にはまっていく昭和18年を描いている。この時に敗戦を決断していれば、と思うが、やはり無条件降伏は受け入れられなかったのだろう。今の感覚からすると、連合国側にも大いに罪があると言える。 改めて、悲劇続きで、平和な暮らしがいかに尊いものか、を知らされる。やはり戦争はしてはいけない。

  • たくぞう さん

    この本の美点のひとつは、敵味方の別なく、軍人に対する敬意が感じられること。ただし、やっぱり牟田口廉也さんは、それなりの扱いなんだよなあ。仕方ないんだけと。ご遺族の方もいらっしゃるのに。

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半藤一利

1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「漫画読本」「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家。1993年、『漱石先生ぞな、もし』で第12回新田次郎文学賞、1998年刊の『ノモンハンの夏』で第7回山本七平賞、2006年、『昭和史 1926‐1945』『昭和史 戦後

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