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其角俳句と江戸の春

Kazutoshi Handou

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582833454
ISBN 10 : 4582833454
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2006
Japan

Content Description

芭蕉に愛され、荷風が惚れた異色の俳人・宝井其角。酔いつぶれているかと思えば名句をはく奇人ぶり、「ワビサビ」からかけ離れた句の、難解さの奥に潜む「天才」に、あの手この手で迫る。

【著者紹介】
半藤一利 : 1930年東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カイオン

    宝井其角は芭蕉の弟子、という表層的な知識しかなかったが蕉門について色々調べているととても面白い。其角の名句の謎解きが本書の醍醐味だが、其角のいた時代の江戸と現代の東京との接点について、逐一検証がされていて読みごたえがあった。わざとひょうげて書いているけど、時空を縦横に走る作者の知見の広さに脱帽。

  • Hotspur

    何となく半藤一利氏の趣味に付き合うような感じ。漱石や荷風の其角への傾斜に納得。

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