入り婿侍商い帖 関宿御用達 2 角川文庫

千野隆司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041036525
ISBN 10 : 4041036526
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
304p;15

内容詳細

旗本家次男の角次郎は縁あって米屋の大黒屋に入り婿した。関宿藩での藩米横流し事件の解決を助太刀した功により、大黒屋は関宿藩の御用達となった。今年は稲が豊作で、米の値段の下落も予想される中、新米の輸送競争“新米番船”が行われることを知った角次郎は、仕入れた米を売るため、出走を決意する。妻と少しずつ心を重ね、家族一丸となって米屋を繁盛させていく物語。“入り婿侍”シリーズ関宿編、待望の第2弾。

【著者紹介】
千野隆司 : 1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から「第二の藤沢周平」と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • baba さん

    今までが商いの話しが中心でそろそろ飽きたなと感じていたら、今回は船を使った陰謀あり、妨害ありの大きな展開。角次郎の働き、万季の健気な気配りなど満載。楽しめました。

  • はにこ さん

    凶作で苦しんでいたが、今度は豊作で売りさばきに四苦八苦する大黒屋。とれないのもダメだけど、豊作すぎるのも大変。商売は難しい。そんな中、舞い込んできた新米番船の話。先日、佐伯先生の新酒番船を読んだばかりだったので、良い予習だったなぁと思った。歳を取りつつある善兵衛がやや気になる。

  • ベルるるる さん

    関宿から江戸両国橋下まで250俵の新米を競争で運ぶ。その「新米番船」に大黒屋が参加する事になる。悪者が邪魔するなかで、大奮闘の角次郎。

  • 葵 さん

    米屋に婿入りした旗本次男坊の角次郎のお話。続編の第2巻。深い謎があるわけではなく展開も予想できるのだが、水戸黄門を観るような楽しみでハマって読み続けている。豊作で米を売るのに困る大黒屋。そんな折、新酒番船に倣った、新米を積んだ船が先着を争う「新米番船」に参加することで評判をあげようと挑む大黒屋。ライバルからの嫌がらせの事件がおこる中、角次郎も船に乗り奮闘する……。角次郎が船でまで活躍するのは出来過ぎだが、主人公だしそうなると思ってたし(笑)予定調和もよい。お万季ちゃんが無事出産したようでよかった。

  • rokoroko さん

    今度は豊作でコメの値段の暴落。そんなに大変なものとは思わなかった。あの利根川を米を運ぶのは大変だったろう。

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人物・団体紹介

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千野隆司

1951年、東京都生まれ。國學院大學文学部文学科卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。2018年「おれは一万石」「長谷川平蔵人足寄場」両シリーズで第7回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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