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入り婿侍商い帖 大黒屋の行方 一 角川文庫

千野隆司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041069110
ISBN 10 : 4041069114
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan

Content Description

悪徳政商を成敗し、順調に周囲の信用を得てゆく大黒屋の角次郎。格式高い関東米穀三組問屋にも誘われ、大店の次男を手代見習いとして預かることになった。だが、旱魃による凶作は続く。そんな中、突然、大黒屋と信頼関係にあった館林藩領二つの村から来年の卸先の変更を言い渡され、卸されるはずの米俵半数と共に村名主らが行方不明となった。凶作米高で世間に不穏な空気が満ちる中、何者かの暗躍を感じ取った角次郎は…!?

【著者紹介】
千野隆司 : 1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から「第二の藤沢周平」と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はにこ

    大きくなっていく大黒屋に新たな問題。仕入先から来年以降は違うところに卸すと言われててんてこ舞い。またもや藩の問題が絡む。商売命懸けすぎるわぁ。そして新キャラ、銀次郎。気弱だけど、周りが思うほどアホじゃなさそうだけど?お波津があえて嫌なことをやらせて成長させようとしているのが、昔の善兵衛を彷彿させるなぁと思った。血は争えないねぇ。

  • 高橋 (犬塚)裕道

    星3。相変わらず話は面白い。銀次郎とお波津、お稲と善太郎、ともにどうなることやら。これは大変楽しみ。

  • ひさか

    2018年10月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ通算13作目。善太郎とお稲の互いの想いがせつない。手代見習いの銀次郎とお波津のかけあいが楽しく面白い。

  • クー

    新シリーズ。取られた仕入れ先を取り返す。やっぱり、最後で解決。善太郎と稲はどうなる?波津と銀次郎は?

  • いえのぶ

    米舂屋に婿に入り、米問屋まで店を大きくした元直参が主人公。不作の年に仕入れ先の農家達が米の納品契約を履行しない。影には江戸の米問屋のライバルの動きがあるようだ。大店から預かったちょっとぼんやりの次男と主人公の娘の先行きはどうなるのか、楽しみ。

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