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プラハの古本屋 中公文庫

千野栄一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122076938
ISBN 10 : 4122076935
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

百塔の都といわれる古都プラハに学んだ言語学者が、ことば、古本、ビール、旅を通じて得た出会いを語る。
文化・言語に対する深い洞察とあたたかいユーモアに彩られた名エッセイ。〈解説〉阿部賢一

【著者紹介】
千野栄一 : 1932年東京生まれ。東京外国語大学ロシア語科、東京大学文学部言語学科卒業。カレル大学(プラハ)文学部スラブ語科修了。帰国後、東京教育大学助教授を経て、東京外国語大学教授、和光大学学長を歴任。共編著に『言語学大辞典』(毎日出版文化賞受賞)他。2002年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ふるい

    共産圏の古本屋事情が興味深かった。欲しい本と出会うために何年も通って店主と親しくなったり、売買が禁じられている本は本と交換して手に入れたり。あと、チャペックを読んだことがないので、読まなければと思った。

  • 真琴

    言語学者である著者のエッセイ。 共産圏の古書店の営み方や本を手に入れるコツや苦労話が新鮮だった。違う国の文化や言語、日常生活などを本を通じてだけれど触れるのは面白い。上質なエッセイだった。

  • まさ☆( ^ω^ )♬

    タイトルに惹かれて購入。とても上質で読み心地の良いエッセイだった。多国語を操り、本職の言語学者としての活動、書籍収集、様々な場所への旅等、パワフルな行動力が凄い。著者の事は存じ上げていなかったが、こういう良い出会いもあるので、タイトル買いも良いものだ。著者紹介を見ると、ミラン・クンデラ「存在の耐えられない軽さ」の訳者だった。これは読んだが面白かった。カレル・チャペックの作品群や著者の師である徳永先生の「ブタペストの古本屋」も読んでみたい。

  • スラブ語学を研究する言語学者が、戦後交換留学生としてプラハでの生活や言語学者との繋がり、本屋事情などを細かく語っているエッセイ。 まだ社会主義国だった国での本音と建前の付き合いや、本を通じて得る友情が描かれている。 本を通じて出会う縁が繋がって行くのが見えるようで素敵な世界だなと感じた。また世界共通なんだなとも思えた! 詳細はなかなか難しいところもあったので、ふんわりと読んでしまった感はあるが、それもまたいいのではないかな。

  • franz

    タイトルに惹かれて。スラブ語研究者によるエッセイ集。タイトル通りの内容は少なめではあったが、旧東欧の話は興味深かった。

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