Books

新装版 飛び跳ねる教室

千葉聡 (歌人)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788719156
ISBN 10 : 4788719150
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
千葉聡 ,  

Content Description

「作家活動を続けるために教師でもやるか」。親のすねかじりで学生を続ける生活に限界を感じ、何度かの教員採用試験受験の末、中学の国語教員になった若き「ちばさと」。教師なんて楽勝! ヒット作を当てたら学校なんておさらばだ! 典型的な「でもしか先生」だったのに、壁にぶつかり、生徒にダメ出しされ、励まされるうちに、いつしか教員という仕事に夢中に! 教員歌人として活躍する作者による自伝的青春エッセイ。
2010年に亜紀書房から刊行された書籍に、著者による新たな書き下ろしあとがき、新作短歌を加えた新装版。解説=枡野浩一

【著者紹介】
千葉聡 : 1968年、神奈川県生まれ。第41回短歌研究新人賞を受賞。現在、横浜サイエンスフロンティア高校に勤務。國學院大學、日本女子大学の兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あや

    俵万智さんの帯文が秀逸で枡野浩一さんのあとがきが傑出した、かつての中学校を舞台にした「ちばさと先生」の短歌+エッセイのリターンズ(高校教員としてのちばさと先生の活躍談続編)を加えた、傑作短歌エッセイである。昨今の教育現場は大変である。あとがきでちばさと先生は、「ひとがひとに大切にされてほしい」と綴る。枡野さんとちばさと先生は同い年。くしくも本日はちばさと先生の56歳のお誕生日でもあります。心よりお祝い申し上げます。枡野さんは来月でいらっしゃる。同級生であることはなんと強い絆か。吉川宏志さんも同学年で1月生

  • ぽん

    高校教師としての生活をエッセイに綴りつつ、あわせて詠んだ短歌を収めた一冊。苦労した教師としての生活から、卒業式の生徒の様子が描かれるところなど、これはリアルに体験してたら感極まってしまうなと思う。短歌メインというよりも、教員エッセイに短歌が添えられているイメージ。でも短歌は独立してあるのではなくて、生徒からも歌人であることを知られてて、その反応自体もたぶん短歌に跳ね返ってきてるんだろうなと思う。

  • しょーちゃん

    あたたかい先生だな。 生徒たちは幸せだろうな。

  • Nori

    『飛び跳ねる教室』に新たなパートを追加して再販したもの。明言は避けるがとても切ない部分があり読みながらとても苦しくなったけど、とても素敵な短歌&エッセイ集でした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items