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経済性工学の基礎 意思決定のための経済性分析

千住鎮雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784820710363
ISBN 10 : 4820710362
Format
Books
Release Date
June/1994
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

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  • イソテルス

    複数の投資案があるとき、どの案を選ぶのが一番儲かるのか。初期投資費用が違い、製品1個あたりのコストも異なるとする。年間にどのくらい製品が売れるのか分かれば、単純に計算することができるが、現実には事前に正確な販売数がわかることは稀である。この本では、そのような見通しが利かない状況のなかで判断を下すためには、どのように各投資案を分析すればよいかが解説されている。出てくる計算内容自体は難しくないが、適切な計算を行うまでの考え方が重要だとわかる。

  • yoschi_s

    生産活動における損得計算を中心の話題とし,製品間の比較や投資案の評価方法などを紹介している。 具体例をたくさん踏まえながら,固定費と変動費の考え方,赤字製品と黒字製品の比較などについて説明している。会計やファイナンスの書籍で学んだ内容を,より突っ込んで学ぶ際に参考になるところが多い。 第1章で,経済性工学を適用するときの難点を説明しているので,本書の内容を適用できる限界もわかりやすいと思った。

  • miura

    物価の変化も変数に入れるのはなるほど。変数を上下させて影響が小さい場合は外していくのは使える時が来るかもしれない。

  • Ryo

    意思決定にどこまで定量情報を活用するべきかを考えるきっかけとなる。 固定費と変動費や、キャッシュフローの現在価値など、経営の意思決定は不確実性だらけであるが、簡単な意思決定であれば経営者は不要なわけで、変化していく状況に応じて柔軟な意思決定ができるように計画担当者との間で密に連携していくことが必要であり、その状況を作り出すために計画担当者はその時点で正確な数字を取りまとめなければならないのである。

  • miura

    最後の方で、本当に心配な不確実要因を選りわけるとなっているのがいいなと思う。

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