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東海道中膝栗毛 弥次・北のはちゃめちゃ旅歩き 10歳までに読みたい日本名作

十返舎一九

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784052047633
ISBN 10 : 405204763X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ゆかいな二人組み、弥次さんと北さんは、お伊勢参りをするため、江戸から東海道を歩いて旅することに。しかし、そのとちゅうで、色々なさわぎが起こります。はてさて、二人は伊勢に、たどりつくことはできるのでしょうか。カラーイラストがいっぱい。ひとめでわかる、お話図解つき。

【著者紹介】
越水利江子 : 作家。元東北芸術工科大学客員教授。日本ペンクラブ、日本児童文芸家協会所属。『風のラヴソング』で芸術選奨新人賞、日本児童文学者協会新人賞、『あした、出会った少年』で日本児童文芸家協会賞を受賞

丸谷朋弘 : 「きんにく」名義でイラストレーターとして活動。児童向け書籍や、ソーシャルゲームのイラストなどの制作を手がける

加藤康子 : 愛知県生まれ。東京学芸大学大学院(国語教育・古典文学専攻)修士課程修了。中学・高校の国語教員を経て、梅花女子大学で教員として近代以前の日本児童文学などを担当。その後、東海大学などで、日本近世文学を中心に授業を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • じょうき

    図書館本。九歳に好評だったのは、テンポ良く話が進むからだろう。五右衛門風呂やへびの話は知っていた。有り金を盗られたり酷い目に遭っても江戸っ子の気風でからりと笑って済ませるのが痛快。古典作品としてタイトルと作者しか知らないのでは勿体ない、簡単ではあるがきちんと作品に触れることができる、よいシリーズ。

  • kaorin

    小5の娘用。塾の社会で習ったので、読んでみた。弥次さん喜多さんのお伊勢参りの珍道中。当時は大人だけでなく、子供も勝手に家出をして、見知らぬ大人達にめぐんでもらいながらお伊勢参りをしていた事を初めて知った。「ぬけ参り」というらしい。ぬけ参りの者にめぐんでやるとご利益があるとか。道中、騙したり、時には騙されたりもしながらも、人情味あふれる江戸の風情が感じられる。

  • 定年(還暦)の雨巫女。

    《私-図書館》弥次さんと北さんと一緒に旅すれば、笑いすぎでシワ増えそうですね。

  • 後藤か

    東海道中膝栗毛。いつか読んでみたい?読めたら楽しいだろうなと思う人に子供向けの面白い話をまとめた入門編みたいなもの。不器用だけど、江戸っ子だから人に何かを聞けないから失敗ばかりなのも面白い。今と違って当時は、嘘をつくより嘘にうまく返せない方が悪かったんだろうな。十吉は悪いやつだったけど、「お金持ちのお母さんと偶然会いましたよ。1文恵んでくださいと言われました」は面白かった。旅にトラブルはつきもの。悪いことすら楽しい思い出に変えられる昔の人はすごい。東海道を歩きたくなった。

  • ぷるぷる

    子どもの本。そう言えば名前は有名だけど読んだことないなぁと思って読んでみる。なるほど楽しいです。弥次と北の珍道中は確かに映画やTVドラマで今でもよく見かける気がします。その意味でも古典。当時こんな楽しい話をだしたらさぞや人気も出たでしょうと想像します。現代の人が読んで面白いか?というと微妙かも。私は川渡るあたりの話が好き。本当はもっと艶っぽい話もあるのでしょうが、そこは子ども向きってことで。

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