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島崎藤村 「一筋の街道」を進む ミネルヴァ日本評伝選

十川信介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623063895
ISBN 10 : 4623063895
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

島崎藤村(一八七二〜一九四三)、明治〜昭和期の詩人・小説家。『若菜集』で浪漫主義詩人として世に出た後に小説家に転じ、『破戒』や『夜明け前』を発表、近代文学史上揺るぎない地位を築いた藤村。己の人生を全て作品化したと言われるその生涯を、丹念な作品分析と共に描き出す。

目次 : 第1章 詩人誕生まで―生い立ち‐上京‐明治学院/ 第2章 『若菜集』の青春/ 第3章 小諸義塾赴任と結婚/ 第4章 『緑葉集』と『破戒』/ 第5章 「自伝的」長編への転換/ 第6章 「旧い家」と「新しい家」/ 第7章 パリへの旅立ち/ 第8章 『桜の実の熟する時』から『新生』へ/ 第9章 蟄居から起ち上がるまで/ 第10章 「巡礼」の旅―晩年

【著者紹介】
十川信介 : 1936年北海道生まれ。1960年京都大学文学部国文科卒業。1966年京都大学大学院博士課程修了。京都府立大学助教授、学習院大学教授を経て、学習院大学名誉教授、日本近代文学館副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ばとらー

    著作のほとんどが自伝に近い為、本人の事を知っておいた方が良いかなぁと思い読んでみました。重たく濃厚な人生を、既存の様々な文献や藤村の作品からの引用を多分に含みつつ、スッキリとまとめてあり読みやすかったです。好き嫌いのわかれる作家という評価がありますが、著作を読む限りでは好感を持つだけだった私も、その作家自身を知る内に嫌悪の感覚も理解できるようになり、更なる作品の深みが見えたような気がするので良かったと思います。

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