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側近が見た昭和天皇 天皇の言動でたどる昭和史 幻冬舎新書

北野隆一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344987784
ISBN 10 : 4344987780
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

開戦、退位、戦争責任、憲法、日米安保‥‥

「本音」ではどう思っていたのか?
戦後80年 昭和100年<
いま明らかになる人間・昭和天皇の実像



開戦、退位、戦争責任、憲法、日米安保‥‥戦前・戦後の重要局面で、昭和天皇は本当は何を思い、何をしたかったのか。
昭和一一年から一九年まで侍従長を務めた百武三郎による「百武三郎日記」や、昭和二三年から二八年まで宮内府・宮内庁長官を務めた田島道治による「拝謁記」など、近年立て続けに公開された天皇の側近による記録には、天皇の肉声がリアルタイムで綴られている。
これら新史料を丹念に読み解き、人間・昭和天皇の知られざる姿に迫る、もうひとつの昭和史。

【著者紹介】
北野隆一 : 1967年岐阜県高山市生まれ。東京大学法学部を1990年に卒業し朝日新聞社に入社。新潟、宮崎県延岡、福岡県北九州、熊本の各市に赴任し、東京社会部デスクや編集委員を経て現在、社会部記者。皇室のほか、慰安婦問題などの戦後補償問題、拉致問題などの日朝・日韓関係、水俣病、ハンセン病、在日コリアン、人種・差別などの問題を取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ジュンジュン

    戦前戦中に侍従長を務めた百武三郎の日記と戦後宮内庁長官を務めた田島道治の「拝謁記」。近年公開されたこれら新史料から昭和天皇の肉声を伝える。肉声と言えば「独白録」があるが、占領期の微妙な時期(戦犯になるかならないか)の発言なのに対し、今回のはバイアスなしの本音。ここが最大の魅力だと言える。これまでも膨大な研究成果の積み重ねがあるので”新事実発見!”とまではいかないが、あの時代の解像度が確実に上がったと言える。

  • takao

    ふむ

  • Oki

    そんなに昭和天皇のイメージは変わらなかった。

  • Teo

    ここ最近昭和天皇関係の本が出ていて、例えば「昭和天皇の敗北-日本国憲法第一条をめぐる闘い」を見てると人間宣言をするまでもなく人間なので過去に染み込んだ価値観が敗戦でゼロクリアされる訳でもなくこう言う感じなのだろうと思う範囲内。

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