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札幌の路面電車100年

北海道新聞社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894539488
ISBN 10 : 4894539489
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Series
:

Content Description

札幌路面電車開業100周年記念出版!1918年(大正7年)の開業以来、札幌の街並みとともに歩んできた路面電車100年の軌跡を貴重な写真と資料で振り返ります。沿線風景の変遷、走行車両の解説など、市民の足として親しまれてきた札幌の路面電車の全てが詰まった一冊です。

目次 : 巻頭グラビア/ 札幌の路面電車100年のあゆみ/ 沿線紹介/ 札幌市電の車両史/ 札幌市電の車両/ 沿線スケッチ/ 年表

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • まーくん

    札幌市電と言えば、くすんだ緑色とクリーム色のやや丸みを帯びた車体が思い浮かぶ。70年代、短期間ながら札幌に住んだ。その頃には既に地下鉄南北線が開通しており、市電の路線は西四丁目―すすきの(西線ー山鼻線)の一路線のみ。そのヨーロッパ調の車体は北の都会の雪景色によく似合っていた。今頃はササラ電車が凍てつく街の粉雪を舞い上げていることだろう。西四丁目ーすすきの間は繋がりループ状になったという。一度乗りに行こうと思いながらも果たせない。足繁く通った狸小路の音楽喫茶はもうないが、わが青春の思い出の街が懐かしい。⇒

  • えすてい

    札幌市電。日本最北の公営路面電車である。馬車鉄道から始まり、名古屋電気鉄道のお古の電車を譲渡を受けて電化し、市営化。需要のため長らく単車ばかりだったが、戦後の需要増大でボギー車や連接車を多数導入し、独自の札幌市電スタイルを確立。地下鉄建設と札幌オリンピックで大規模廃止を余儀なくされたが、舗装もされてない路面を走る路面ディーゼルカーなどの話題も尽きなかった。市営化前の最初の電車であった名古屋電気鉄道のお古の電車は、今明治村に貸し出し中で展示されている。実物は「小さくて狭い」電車だ。

  • あられ

    見慣れた市電の歴史にほおお、なるほどと楽しく頁を捲った。

  • kaz

    タイトルどおり。大正初期の馬車の写真も紹介。統合で今は無くなった銀行名の看板等が懐かしい。ササラ電車はともかく、1966年まで現役だった散水車には驚いた。

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