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日向景一郎シリーズ 2 降魔の剣 双葉文庫

Kenzou Kitakata

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575672305
ISBN 10 : 4575672300
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

孤高の剣士だった祖父から日向流をたたき込まれた日向景一郎。祖父の遺言に従い父を斬った景一郎は、父が遺した幼い弟・森之介を育てながら江戸の薬種屋の片隅で土をこね、焼き物を作る日々を送っていた。一見、穏やかな日々を過ごしているように見えた景一郎のもとに、お上の陰謀の種が降りかかる。強さと哀しさを湛えた”北方流”剣豪小説、5カ月連続刊行第二弾。

【著者紹介】
北方謙三 : 1947年、佐賀県生まれ。中央大学卒業。70年『明るい街へ』で作家デビュー。81年にハードボイルド長編『弔鐘はるかなり』で注目を浴び、83年には『眠りなき夜』で日本冒険小説協会大賞と吉川英治文学新人賞を受賞。85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞、91年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞を受賞するなど、数々の文学賞に輝いている。2013年、紫綬褒章、20年に旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Book Lover Mr.Garakuta

    【おきな書房】【雪崩読み】:細部まで事細かには読み込めなかったが、雪崩読みの練習をしつつ二度三度読んだが。大筋は掴めたので面白いなと思った。

  • wakazukuri

    シリーズ2作目は、父を斬った景一郎が叔父鉄馬と弟森之助とともに江戸に向かい、薬種屋の寮で生活。なぜかそこで景一郎は焼き物に没頭。土に気を投入。薬草などとも出会うが、毒にも薬にもなる阿芙蓉に絡む人々との出会い。その陰謀に鬼気迫るが、景一郎はスパッと。しかし女に対しては。。。景一郎と賢い森之助の今後も楽しみだ。

  • パーやん

    日向景一郎シリーズ2巻、古刀来行を手にした景一郎に敵はナシ。 父を切った景一郎は江戸向島に戻り、叔父鉄馬、異母弟森之助と共に薬種屋杉屋清六の薬草園に寄宿。阿芙蓉の抜け荷で私腹を肥やす庄内藩と老中水野出羽守は、掠め取った阿芙蓉を医療の為に用い様とする清六、医師道庵等と共に景一郎に襲いかかる。

  • やま

    シリーズ2作目。江戸の向島が舞台、御禁制の阿芙蓉を巡る陰謀に巻き込まれていく景一郎。景一郎の無敵ぶりが凄い。

  • あいあい

    「日向景一郎シリーズA」。時代設定は江戸時代だけれど、これは北方歴史小説ではない。身内にけだものを潜め、それをなだめようと内省を深めていく凄腕の主人公。脇を固める、過去を持ち、それぞれなりの腕を持つ男達、これはもう、「挑戦シリーズ」などと同じ、いつもの北方ハードボイルド。面白くないはずがない。恬淡とした景一郎。鉄馬の人間臭さ。鉄馬と新兵衛の奇妙な友情。気味悪い森之助。薬草園の関係する男達、女達。いずれもいい味。今後森之助がどう育っていくか興味深い。

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