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新装版 三国志 十二の巻 霹靂の星 時代小説文庫

Kenzou Kitakata

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758446716
ISBN 10 : 4758446717
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

英雄・劉備死す。主君の死に打ちひしがれながらも遺志を受け継いだ諸葛亮孔明は、疲弊した蜀の国力を一年で回復させた。一方、大軍を率いたものの呉に大敗した魏帝・曹丕は、周囲の反対を押し切り、再び広陵への親征を強行する。だが度重なる敗戦は彼の身体をも蝕んでいく。魏の侵攻をことごとく退け、さらなる飛躍の機を窺う陸遜。そして孔明の乾坤一擲の北伐策に、趙雲は自らの武勇を賭ける…。傑作「北方版・三国志」新装版、慟哭の第十二巻!

【著者紹介】
北方謙三 : 1947年、佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で日本冒険小説協会大賞、吉川英治文学新人賞受賞。85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で吉川英治文学賞、05年『水滸伝』全19巻で司馬〓太郎賞、07年『独り群せず』で舟橋聖一文学賞、10年に日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』全15巻で毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年紫綬褒章を受章。16年菊池寛賞を受賞。20年旭日小綬章を受賞。24年毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • マッピー

    本文よりも、カバー裏のあらすじの方がよほど熱い。『出師の表』も、読み上げたシーンはあるものの、そして聞いていた人たちが感動で涙を流したシーンもあるけれど、肝心の孔明が想いをこめたその文章が一行たりとも出てこない。司馬懿は特に野心家なわけではなく、副官に三国の上に立てと徐々に洗脳されていくみたいだし、孫権は…本当に存在感がない。そして再び孔明よ。馬謖には、考えるべき方向性くらいは示唆すべきであったと思う。やはり孔明は軍師ではない。

  • 勝也成瀬

    いろんな人が亡くなっていく巻という印象。馬謖はまあ仕方ないな。趙雲の退場はやはり寂しくなるなと思った。次が最終巻。どうやって終わるのか楽しみ。

  • 難波猛

    #読書 ◆夷陵での大敗と劉備の死で疲弊した蜀を、内政と南征により回復させた諸葛亮は魏への北伐を決行する ◆諸葛亮が息子のように愛し将来を嘱望していた馬謖は、迫りくる大軍の重圧に負けて愚策を選び、乾坤一擲の北伐作戦は瓦解する ◆そして、諸葛亮と共に劉備の夢を背負っていた趙雲も遂に世を去る ◆英雄達が続々と舞台を降り、いよいよ諸葛亮と魏の表舞台に出た司馬懿が、国家の存亡をかけ正面から対峙する

  • 倉屋敷??

    蜀はほんとにあと一歩という所で毎回つまずく。 街亭の戦いでも馬謖という人選だけ。 まぁここに至るまでが中々良かったけども。 そして呉というか孫権…影が薄すぎる。

  • ディーノ

    いよいよ終盤。特に馬謖が山上に布陣に至るまでの心理描写は卓越だと思った。孫権は天下を目指す陸遜には不満の上司だが、民衆は孫権のような専守防衛の君主を歓迎すると思う。

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