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チンギス紀 十三 陽炎 集英社文庫

Kenzou Kitakata

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087448221
ISBN 10 : 4087448223
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

ホラズム・シャー国の皇子ジャラールッディーンは、盟友マルガーシや麾下らとともに調練を行っていた。そしてホラズム軍の遊軍としてゴール朝と闘い、奇襲に成功する。一方モンゴル軍への抵抗を図る金国将軍の完顔遠理は、兵をまとめるため、開封府に逃れた帝の勅定を得て影徳隊を名乗る。チンギスはホラズム国に返礼として大規模な使節団を派遣したが、彼らについて不穏な知らせが入る。

【著者紹介】
北方謙三 : 1947年唐津生まれ。中央大学法学部卒業。70年、同人誌に発表した「明るい街へ」が雑誌「新潮」に掲載され、デビュー。81年『弔鐘はるかなり』で単行本デビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞を、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門を、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。また、2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞を、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞を、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞を受賞。10年に第13回日本ミステリー文学大賞を、11年『楊令伝』で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞し、13年に紫綬褒章を受章。16年、第64回菊池寛賞を受賞。17年、「大水滸伝」シリーズで第6回歴史時代作家クラブ賞特別功労賞を受賞。20年、旭日小綬章を受章。24年、第65回毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Book Lover Mr.Garakuta

    【おきな書房】【精読】【速読】【雪崩読み】:最初精読し、物語の内容を把握後。速読雪崩読みの練習。版図拡大とともに戦域は広がり、西や東で、闘いを繰り広げる。日々戦争漬の物語だ。

  • Mzo

    いよいよモンゴルとホラズムが衝突へ。久しぶりの大会戦になりそうで、次巻が楽しみ。一方、完顔遠理との闘争は重めですね。こちらも、どのような決着になるのか、続きが気になります。そして、この巻、解説も北方ファンは必読ですね。ドラマ水滸伝も、ものすごく楽しみです。

  • フク

    #読了 モンゴル国は金国残党とホラズム・シャー国と、版図の東西で火種を抱える。 関連書籍を読んだおかげでアサンと轟交賈の繋がりで興奮できるようになって嬉しい。

  • やま

    シリーズ13作目。ホラズム・シャー国からの宣戦布告、金国内のゲリラ戦がメイン。悲しい別れや酷い表現もありましたが、ドキドキする展開が続き、動きが活発になってきた印象。ヤルダムの今後が気になりました。

  • 播州(markU)

    マルガーシが、タュビアンが、トーリオがそれぞれの場所で大きく花開こうとしている。チンギスの敵として、モンゴルの国内で、大海原で。新しい世代の活躍はそのままチンギス紀の世界をさらに広げてくれる心地がする。そしてモンゴル国。広い大地をどんどんと駆けていき、世界を広げるとともに物語に取り込んでいく。なんなのだこの国は。まだまだチンギスの深いところが見えないのが大きい。

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