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チンギス紀 十二 不羈 集英社文庫

Kenzou Kitakata

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087448115
ISBN 10 : 4087448118
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

モンゴル国の領土は拡がり、チンギス率いる十万の軍は、金国との戦のため長い遠征に出ている。鎮海城を預かるダイルは、西遼の動きを懸念していた。西遼の帝位を簒奪したナイマン王国の元王子グチュルクが、鎮海城の守備が手薄な中、父の仇討ちという名目で動くのではないか―。金国では、完顔遠理が精強な五万の騎馬隊を整え、耶律楚材が政事の立て直しを図り、戦の終熄を模索していた。

【著者紹介】
北方謙三 : 1947年唐津生まれ。中央大学法学部卒業。70年、同人誌に発表した「明るい街へ」が雑誌「新潮」に掲載され、デビュー。81年『弔鐘はるかなり』で単行本デビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞を、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門を、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。また、2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞を、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞を、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞を受賞。10年に第13回日本ミステリー文学大賞を、11年『楊令伝』で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞し、13年に紫綬褒章を受章。16年、第64回菊池寛賞を受賞。17年、「大水滸伝」シリーズで第6回歴史時代作家クラブ賞特別功労賞を受賞。20年、旭日小綬章を受章。24年、第65回毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Book Lover Mr.Garakuta

    【おきな書房】【雪崩読み】:怒涛の勢いで読む。速読を駆使してゆっくり読みたい本だが、一度目を通したので、本棚行である

  • フク

    モンゴル軍は金国との戦いへ。 阿骨打が打ち立てた国がしっかり漢化されてしまっている。

  • Mzo

    割とあっさり金国が崩壊。南宋が絡んでくるのはこれからなのかな。ホラズム国の描写も増えてきて、そろそろモンゴルとの激突になるのでしょうか。

  • やま

    シリーズ12作目。金国との戦い、版図を拡げるチンギス。展開が早く、世代交代が進んできた印象でした。

  • 播州(markU)

    金国がもっともっと粘ると思ったけれど、あっさりと倒れる。巨体を支えることができずにそのまま朽ちてしまった…そしてあっさりといえばタルグダイ。とはいえ、息子の前で華々しく散る。ヤクもそうだが、次代にバトンが渡りつつある。

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