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チンギス紀 十一 黙示 集英社文庫

Kenzou Kitakata

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087448009
ISBN 10 : 4087448002
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

チンギス、ついに梁山湖へ。
そこは、吹毛剣を持つ男が「替天行道」の旗を受け継いだ場所だった。

チンギス・カンは、弟や息子たちと共に金国に大軍で遠征し、攻城戦をおこなっていく。対する金国は、定薛を総帥とする防衛軍を組織し、福興が軍監に就く。ホラズムの皇子ジャラールッディーンは、ジャムカの息子マルガーシらと共にサマルカンドに戻る。マルガーシはアラーウッディーンに謁見を果たした。そしてチンギスは任城に進軍した際、旗を出さずにある場所へと向かう。そこにはかつて漢たちが集まった湖寨があった。好評第11巻。

【著者略歴】
北方謙三(きたかた けんぞう)
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞を受賞。20年に旭日小綬章を受章。『三国志』(全13巻)、『史記 武帝紀』(全7巻)ほか、著書多数。

【著者紹介】
北方謙三 : 1947年唐津生まれ。中央大学法学部卒業。70年、同人誌に発表した「明るい街へ」が雑誌「新潮」に掲載され、デビュー。81年『弔鐘はるかなり』で単行本デビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞を、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門を、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。また、2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞を、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞を、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞を受賞。10年に第13回日本ミステリー文学大賞を、11年『楊令伝』で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞し、13年に紫綬褒章を受章。16年、第64回菊池寛賞を受賞。17年、「大水滸伝」シリーズで第6回歴史時代作家クラブ賞特別功労賞を受賞。20年、旭日小綬章を受章。24年、第65回毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Book Lover Mr.Garakuta

    【おきな書房】【速読】:面白かった。北方謙三のチンギス記は中々に読みごたえがある。版図が広がり登場人物も増えてきたので面白さが増してきているので良いかと地理(地勢)が解らないのでかってに妄想を膨らましている。

  • フク

    #読了 アラウガの本営の留守居でうんざりしていると想像するとジェルメとクビライが可愛い。 クビライのママンがジャカガンボの娘ということでとても楽しみ。 文庫化に伴い再読

  • やま

    シリーズ11作目。金国へ深く侵攻するチンギス。息子達の成長が頼もしく世代交代が近くなってきた印象。鎮海城が少しずつ発展していく様子が面白かったです。

  • 播州(markU)

    金国のシステムではなく、運営する人間がダメになっているのだなと分かりやすく描かれている。そのシステムを正常に運営できる人間が必要なのだ。完顔遠理があらわれてようやく激戦の気配。ジョチとトルイに軸が移った?まだまだチンギス主演かな?そして西方。世界史で習った名前がちらほらと出てくる。いよいよ舞台はユーラシアの東半分に拡大。東西南北全部目が離せない〜。気になる人物はジョチにトルイにジャラールッディーンに、トーリオにチンカイ…あれ?オールスター。そして水滸の砦。全盛期を知っているだけあってなんとも厳かな気分に。

  • sou1030

    いよいよ金国へ。キャラも明らかになった。個人的にはタルグダイと妻ラシャーンが時折登場してきて嬉しい。

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