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西太平洋連合のすすめ 日本の「新しい地政学」

北岡伸一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492444634
ISBN 10 : 4492444637
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

第一線の研究者が提示する「もう一つの選択肢」。「米中対立」時代に日本が生き残る道。日本、東南アジア諸国、オーストラリア、ニュージーランド、太平洋島嶼国などによる「柔らかな民主主義の連合体」構想。

目次 : 西太平洋連合を構想する/ 第1部 ASEAN加盟国(インドネシアの西太平洋連合構想/ フィリピンの地域主義外交と西太平洋連合/ ベトナムの「非対称性の管理」と対外関係 ほか)/ 第2部 豪州、NZ、太平洋島嶼国(日豪は、戦略的パートナーたり得るか/ 太平洋島嶼国)/ 第3部 その他関係国・地域(西太平洋の国際関係と台湾)/ アジア地域主義の展開の中の西太平洋連合

【著者紹介】
北岡伸一 : 国際協力機構(JICA)理事長、東京大学名誉教授、立教大学名誉教授。1948年生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院法学政治学研究科博士課程修了(法学博士)。専門は日本政治外交史。立教大学教授、東京大学教授、国連大使、政策研究大学院大学教授、国際大学学長などを経て、2015年より現職。2011年、紫綬褒章。著書に『清沢洌』(1987年、中公新書、サントリー学芸賞受賞)。『日米関係のリアリズム』(1991年、中公叢書、読売論壇賞受賞)、『自民党』(1995年、読売新聞社、吉野作造賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はるわか

    オーストラリア。インドネシア、ベトナム、フィリピン。

  • とある本棚

    面白かった。第一章で編者の北岡氏が西太平洋連合(WPU)の概略と理論的背景を示し、その後の章ではWPUのメンバー国として想定される各国の外交政策を概観する。東南アジア各国の外交と内政を一冊で押さえることのできる良書。日本発の概念としてFOIPが流行り言葉になっているが、それに続く形で今後WPUが日の目を見ることを期待したい。

  • Go Extreme

    西太平洋連合を構想する ASEAN加盟国: インドネシアの西太平洋連合構想 フィリピンの地域主義外交と西太平洋連合 ベトナムの「非対称性の管理」と対外関係 タイの外交政策と生存戦略 ポスト軍政のミャンマー マレーシアの外交・安全保障政策 人民党政権の対中傾斜とカンボジアの内政動向 脱内陸国の地政学 シンガポールの外交戦略 豪州、NZ、太平洋島嶼国: 日豪は、戦略的パートナーたり得るか 太平洋島嶼国 その他関係国・地域: 西太平洋の国際関係と台湾 アジア地域主義の展開の中の西太平洋連合

  • ちいだ

    オシアナ共同連合に興味があって。。西太平洋各国の地域、政経情勢とともに「西太平洋連合」構想の可能性を探る。一言「至難」。安倍さんのセキュリティダイヤモンドは早々ににクアッドに結実したが、一筋縄でいかなそう。少なくとも民主主義、人権、法の支配等、わかりやすい共通軸がない。むしろ、穏健な権威主義も包摂し苛烈な人権弾圧を防ぎ問題解決を共同して(相互監視して)行う「普通の国・スターターパック」として機能させながら、非・米中の第3の選択肢とありながら、ポスト米中対立を見据えて四半世紀以上かけて孵卵すればワンチャン?

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