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ISBN 10 : 4106038404
Content Description
大国の周辺国から国際秩序を見直せば、まったく新しい「世界地図」が立ち上がる。フィンランド、ウクライナ、アルメニアを歩けば、「ロシア」の勢力圏構想が浮き彫りになる。ミャンマー、東ティモール、ザンビアを歩けば、「中国」の世界戦略が見えてくる。歴史と地理に精通した政治外交史家が、国際協力と勢力均衡の最前線で考えた「21世紀の地政学」。
目次 : 序章 自由で開かれたインド太平洋構想―日本の生命線/ 第1章 ロシアとその隣国たち―独立心と思慮深さを学ぶ/ 第2章 フロンティアとしてのアフリカ―中国の影と向き合う/ 第3章 遠くて近い中南米―絆を強化するために/ 第4章 「海洋の自由」と南太平洋―親密な関係を維持できるか/ 第5章 揺れるアジア―独裁と民主主義の狭間で/ 終章 世界地図の中を生きる日本人
【著者紹介】
北岡伸一 : 1948年、奈良県生まれ。東京大学名誉教授。2015年より国際協力機構(JICA)理事長。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了(法学博士)。立教大学教授。東京大学教授、国連大使(国連代表部次席代表)、国際大学学長等を歴任。2011年、紫綬褒章受章。著書に『清沢洌―日米関係への洞察』(サントリー学芸賞受賞)、『日米関係のリアリズム』(読売論壇賞受賞)、『自民党―政権党の38年』(吉野作造賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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KAZOO
読了日:2020/01/19
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