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魯山人の食卓

北大路魯山人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894561007
ISBN 10 : 489456100X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/1998
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    様々な食べ物をめぐるエッセイ。魯山人の食の造詣の深さが凄いなと思わされます。材料が最高のものが美味しく、材料を殺さぬように随所で言及しているのが印象的でした。魯山人の食のこだわりは常に最高級の味を求めることにあるんだと感じました。食べるものに対して真剣に向き合っているのがわかります。食との対峙は人それぞれだと思いますが、ここまでくると贅を知り尽くしていると思わざるを得ません。

  • たまご

    読みやすかったです.旧仮名遣いとか難しい漢字ばんばんだと思っていたので(←いつの時代と思っていたのか). 食材のすばらしさが重要で,最高の食材であれば腕が悪くともなんとか食べられる,と….しかし現代,これを追求したらいったいどれくらい金額がかかるのか….そして星岡茶寮,日枝神社にあったんですね.そりゃ財界人御用達ですなあ. 気になったところ,女子だって,マグロ,赤身じゃなくて中トロ好きだよー.時々大トロだってカマだって食べたいさー.ダメ?

  • baboocon

    北大路魯山人というとマンガ「美味しんぼ」からの知識しか持っていなかったけれど(笑)、ようやくご本人の文章を読むことができた。握り寿司や魚、茶漬け、鍋を食するエッセイ。何であれ、材料が最高のものなら美味いのだ、素材の味を殺さぬように、というのを随所で繰り返しているのが印象的。やはりジャンクフードではなく、時には本物を味わってみることも必要かなあと、本日100円回転寿司を食べながら考えていたのである(爆)

  • こばちん

    魯山人の随筆集。食に対する真剣さが凄いと思う。料理に一番大切なことは素材の良し悪しということを繰り返し述べている。金満的なのが少し鼻につくが…。

  • しいら

    料理に関する本を読むのが好きなので、これまで名前こそ随所で見かけたけれども著作は読んだことがなかった魯山人。読み始めてすぐに[トマトの寿司、コンビーフの寿司、サンドイッチの寿司、トンカツの寿司など、創意創作がむやみやたらと現れ、江戸前を誇った勇み肌の寿司屋など跡を絶たねばならなくなるだろう。]なる一文に出会って仰け反った。何たる慧眼。それにしても、食べることに対してどこまで真剣に向き合うのかっていうのは人それぞれであって、その度合いが極端に違っている人同士が一緒にものを食べるのは悲劇かもしれないね。

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