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魯山人の和食力

北大路魯山人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784877232573
ISBN 10 : 4877232575
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan

Content Description

茶漬け、鍋料理、雑炊、寿司、鰻、鮪、鰹、鮎、河豚…伝説の天才料理研究家によるだれも知らない和食の秘密とは?日本料理の味覚や作り方がどんどんわかる本。矢吹申彦の解説イラスト入り。

目次 : 第1章 和の味覚は茶漬けにはじまる/ 第2章 鍋さえあれば胃も心もまるくおさまる/ 第3章 魚の味の見わけ方、食べ方/ 第4章 いい寿司屋わるい寿司屋の見分け方/ 第5章 和食の極意―日本料理の基礎観念/ 第6章 魯山人料理おぼえがき

【著者紹介】
北大路魯山人 : 料理研究家・陶芸家・書家=本名房次郎。1883(明治16)年、京都・上賀茂神社の社家の次男として生まれる。1904(明治37)年、日本美術展覧会の千字文の書で一等を受賞。その後、篆刻、陶芸に手を染める。19年には古美術商を営むかたわら、会員制の「美食倶楽部」を発足させる。25年には東京麹町に、当時のセレブを対象にした日本料理の料亭、星岡茶寮を創設、顧問兼料理長に就任。26年、北鎌倉の山崎に窯を築き、星岡窯と称した。料理と陶磁器と書に鬼才を発揮、新境地を開いた。美食に人生をかけ、美的生活に耽溺した。1959(昭和34)年12月21日、好物のタニシのジストマによる肝硬変で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • breguet4194q

    稀代の食通と言える著者による一冊です。前半は好物の日本料理のメニューについて、どれだけ美味しいか説き伏してる感じです。後半は食材に対する向き合い方のほか、自身の料理哲学を披露してます。前時代的な側面は、仕方ないにしても、著者の主張する料理のあるべき姿は、普遍的な説得力がありました。この本を読んで、和食の料理人が増える事を期待したいです。

  • はるを@お試しアイコン実施中

    🌟🌟🌟☆☆。茶漬け、鍋、雑炊と俺が最後の晩餐に選択したいメニューについて蘊蓄を綴っている。矢吹申彦氏のとても味わいのあるイラストとの相乗効果で読んでいるだけで腹が減ってくる。その他、魚と寿司についての蘊蓄、和食の極意、おぼえがきと魯山人の「和食」についてのこだわりが「これでもかっ‼️」と言わんばかりに書いてあるが、後半にいくに従いディスりが悪目立ちして、読み終えた時に「この人、すげぇカンジ悪い。」と思ってしまった。

  • ニッポニア

    聞き読み。全編にわたり食へのこだわりと、それを伝える表現力、魂が食欲を伴ってささやきかけてくる。章タイトルだけで酒が飲めるのです。鍋さえあれば胃も心もまるくおさまる。夜寒に火を囲んで懐かしい雑炊。鎌倉小坪に揚がるかつおを第一とする。

  • ようはん

    お茶漬けは生暖かに冷めたのが1番良い、牡蠣雑炊は海苔を振りかけるのが良い等、魯山人の拘りは現在でも参考になる事は多い。

  • tetsubun1000mg

    再読しましたが、イメージとは違って読みやすかった。

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