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蜩 慶次郎縁側日記 朝日時代小説文庫

北原亞以子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022651075
ISBN 10 : 4022651075
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan

Content Description

人の弱みを探しだし、ゆする。嫌われ者の岡っ引「蝮の吉次」が女と暮らし始めた!吉次の義弟を名乗るあやしい男も現れ、元南町奉行所同心のご隠居・森口慶次郎が思いがけない騒動に巻き込まれる「蜩」など、人情が心に沁みる短編12編を収録。

【著者紹介】
北原亞以子 : 1938年東京生まれ。69年「ママは知らなかったのよ」で新潮新人賞を受賞しデビュー。89年『深川澪通り木戸番小屋』で泉鏡花文学賞、93年『恋忘れ草』で直木賞、97年『江戸風狂伝』で女流文学賞、2005年『夜の明けるまで』で吉川英治文学賞を受賞。13年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • オールド・ボリシェビク

    それでも北原亜以子、読みだすと癖になって、ついつい、読み進めてしまいます。巧い作家だね。市井に暮らすそれぞれの人々が陥ってしまったちょっとした「悪」が、巡り巡って元同心の慶次郎もとに流れ着いて、人情味ある落としどころにおとす。どの短編も、練りに練られた伏線が最後になってひょいと回収される技が効いていて、心憎いほどだ。てえしたもんだぜ。

  • takao

    ふむ

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