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木嶋佳苗100日裁判傍聴記 佐藤優対談付き完全版 講談社文庫

北原みのり

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062937726
ISBN 10 : 4062937727
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

孤独な男たちを籠絡し殺人を重ねた木嶋佳苗の裁判に、著者は惹かれるように通い続けた。裁判でも拘置所でもなぜ彼女は自己表現を続けるのか。死刑が確定した魔性の女の本性を、佐藤優との対話で更に掘り下げる。「週刊朝日」連載時から話題を呼んだ瞠目の傍聴記。

目次 : 対談 死刑で事件は終わらない(佐藤優×北原みのり)/ 第1章 100日裁判スタート/ 第2章 佳苗が語る男たち/ 第3章 佳苗の足跡をたずねて/ 第4章 毒婦/ 対談 母娘関係から読み解く木嶋佳苗(信田さよ子×北原みのり)

【著者紹介】
北原みのり著 : 1970年、神奈川県生まれ。作家。津田塾大学卒。’96年女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まさきち

    数多の男を籠絡し、大金を引き出したあげく何人もの男を死に至らしめた木島佳苗の裁判の傍聴録。初めて彼女の容姿を目にしたときは正直「なぜこの女に?」との思いしか浮かばなかったが、読み終わった今では自分は騙されないと言い切る自信がなくなりました。

  • ピロ麻呂

    何故、木嶋佳苗のような女性に数々の男が貢がされたか?僕も疑問に思ってたけど、この本を読むと…自分も彼女にハマるような気がする(^_^;)もしかしたら被害者になってたかも…

  • JILLmama

    私も男性的視点を持つ女なのかも。 こんなに太っていて、ブスなのに何で皆騙されるわけ? 性的なことをチラつかせると、そんなすぐにお金渡しちゃうの?おかしい! ってずっと思ってた。男を虜にする何かを持っているのだろう。木嶋佳苗の事件概要から、生い立ち、過去の事件などなど。ボリューム満点でした。

  • みき

    性差について考えされた。書いてることは面白いし女性ってこう物事を見るんだということも多々あり、視点を新しくしてくれたのは事実なのですが「私は初めて佳苗に〇〇した」という表現がいくつかあり薄っぺらさを感じてしまいました。某有名なジェンダー学者が援交世代が何かを生み出すことを期待していたが生み出したのは佳苗だったと言っていましたが、そんなメッセージ性の強い事件だったのかなと疑問です。僕の意見は事件があってから何年も経ってからの意見なので何とも言えませんが。

  • 益虫

    『毒婦』とこちらの『佐藤優対談収録完全版』の違いは、タイトル、装丁、佐藤優との対談。『毒婦』のタイトルと装丁も捨てがたかったが、佐藤優との対談を選んだ。木嶋佳苗、被害者男性たち、裁判とくに裁判員制度、10年以上前の事件ですが、今でも色褪せませんね。

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