日本ヒスイの本

縄文・弥生から古墳時代にかけて、日本列島には世界でもまれなヒスイ文明が栄えていた。それから千五百年たって現代によみがえった日本ヒスイ（糸魚川翡翠）は、最高のパワーストーンとして、私たちが元気な毎日を送ることができるように勇気づけてくれる。

目次 : 第１部　日本列島に秘められたヒスイ文明の不思議（日本ヒスイは最高のお守り―これがあれば心も身体もまるごと癒される/ 日本列島ヒスイ文明の謎―秘められた縄文ヒスイには祖霊への愛が充満していた/ 日本神話と勾玉のパワー効果―アマテラスは全身に勾玉を着けて霊的武装した/ 大国主と奴奈川姫の恋物語―オオクニヌシは勾玉貿易によって財をなした/ 大王たちが愛したヒスイ勾玉―大きなヒスイ勾玉は死後も王たちの生命力を強化した/ 列島の中国化で勾玉衰退―日本ヒスイ勾玉の衰退は継体天皇の時代に始まる/ 家父長制崩壊と勾玉の復活―女の呪力が回復する現代に勾玉もまた復活した）/ 第２部　日本ヒスイの博物誌（ヒスイ誕生五億年の地球史―日本ヒスイは南洋の陸塊の地底でできた/ 百個百様の日本ヒスイ―日本ヒスイは一個ずつ色味が異なる）

【著者紹介】
北出幸男 : 日本翡翠情報センター代表、水晶製品・天然石製品・鉱物原石の専門店ザ・ストーンズ・バザール代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）