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ISBN 10 : 412160105X
Content Description
昭和史に屹立する、早熟の鬼才・北一輝の主著。国家と国民、天皇と国民を鮮やかに逆転させ、「天皇主権」のパラドクスを描く。日本はどうあるべき国家か、その像を求めた昭和戦前期最大の問題作。
【著者紹介】
北一輝 : 1883〜1937。国家主義運動の理論的指導者。本名輝次郎。新潟県佐渡市に生まれ、早稲田大学の聴講生のかたわら、ほぼ独学で『国体論及び純正社会主義』を執筆、自費出版するも発売を禁止された。1919年、上海で『国家改造案原理大綱』を執筆、これは天皇大権の発動によりクーデターで国家改造を実施する構想のもので、のちに『日本改造法案大綱』と改題され、皇道派青年将校に大きな影響を与える国家主義運動の教典となった。三井財閥から活動資金を得るなど政財界の裏面で暗躍したが、二・二六事件で黒幕と見なされ銃殺刑に処された
近藤秀樹 : 1932年(昭和7年)新潟県生まれ。京都大学文学部史学科、同大学院文学研究科博士課程修了。新潟大学教授。中国近代史専攻。1983年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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さきん
読了日:2016/03/30
BLACK無糖好き
読了日:2015/11/03
汀松@真言宗
読了日:2013/01/30
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