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ウソつきの国

勢古浩爾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784903908908
ISBN 10 : 4903908909
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

上場ITメディア企業、通販会社、浮気男、サイコパス、新聞、週刊誌、テレビ、広告、世界中の政治家たち…ウソつきたち、ウソつき会社、ウソつきの国が急増中!?「ふつうのおじさん」の立場から、本を読み、ものを書き、34年会社に勤め、「まっとうに生きること」を問いつづけてきた著者が、この時代の「まっとうさ」を愚直に問い直す。

目次 : 第1章 ウソくさい言葉が蔓延している/ 第2章 平然とウソをつくハレンチな輩たち/ 第3章 「わたしの責任です」の無責任/ 第4章 「ウソでもいいから騙してほしい」/ 第5章 ウソの品質/ 第6章 事実の集め方によってウソができあがる/ 第7章 だれもウソなどつきたくない

【著者紹介】
勢古浩爾 : 1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に入社したが2006年に退社、執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 阿部義彦

    私の贔屓のミシマ社の単行本です。日本は何時からウソつきの国になったか。小保方さん佐村河内守さん、安倍総理、電通事件、傍証は有り余るほどあります。書き下ろしでこれ程笑えて納得最後には「だれもウソなどつきたくはない」で締めるあざやかな普通の人の平和論。二大戦犯はマスゴミ、そして企業の様に思えます。ある意味平成の山本夏彦さんかな?(世はいかさま、とかくこの世は無駄と嘘などの著作があったコラムニスト)嘘も方便下痢も大便。時間を忘れて読み耽りました。

  • 香菜子(かなこ・Kanako)

    ウソつきの国。勢古浩爾先生の著書。日本は政治家もウソつき、企業もウソつき、メディアもウソつき、個人もウソつき。ウソつきだらけのウソつきの国。確かに確かにと思いながら楽しく読めました。ウソつきのいない誠実な国であってほしいです。

  • まゆまゆ

    世の中はピンからキリまでの悪質なウソに満ちている、ということを綴ったエッセイ。本音と建前を使いこなす現代日本はウソをある程度ウソであると理解して接しているところがあるが、どこまでがついていいウソかどうかの線引きは曖昧である。自己弁護のための言葉の使い方についての考察はなかなか興味深い。起こってしまった事に対して本質的には誰もが責任を取れないというのも納得できる。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

    勢古浩爾といえばルサンチマンの代表のようなところがあったのに、あれはどの本を読んだ時だったかな、え?この人って実は性善説のいい人?と思ったのは。そうか、この人は一貫して正直ものだったのだ。バカを見る正直ものだったのだ。なのでルサンチマンにならざるを得なかったのだろう。宮崎駿を引き合いに出すとこ、ほんとうのことを言うというのはウソをつかないという意味ではなく、思ったことをちゃんと言語化する、ということなのだな、と納得。言わない人も嘘つきなのだ。嘘をつく人より言葉にしない人のほうが見殺しという点で罪は重いのだ

  • Cちゃん

    長らく放置していた本。一向に片付かないので、休日に読破。俗な私たち人間にとって色々痛いところ突いてくるなーと思いながらも、でも嘘も方便、正直者はバカを見るって言うしな〜など、色々考えてしまう。テロで肉親を亡くしたアブエライシュ氏の「怒りや憎しみという病に取り憑かれたなら、残の人生を癒えることのない病に冒されつづけて生きるほかはない。憎悪は自分を毀損するだけである」は考えさせられた。

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