Books

ちょうつがい きいきい 怪談えほん

Nanami Kamon

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265079551
ISBN 10 : 4265079555
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

へやのとびらを開けるときいきいと音がする。よく見るとおばけがはさまってさけんでいるではないか!加門七海と軽部武宏が奏でる鳴り止まない恐怖。

【著者紹介】
加門七海 : 東京都生まれ。多摩美術大学大学院修了後、美術館学芸員を経て、1992年に小説『人丸調伏令』で作家デビュー。オカルト、風水、民俗学に造詣が深く、小説、エッセイなど様々な分野で活躍している

軽部武宏 : 1969年、東京都生まれ。画家、絵本作家。第2回岡本太郎記念現代芸術大賞展出品。個展、グループ展にて作品を発表。『のっぺらぼう』(杉山亮・作)で第16回日本絵本賞及び読者賞を受賞

東雅夫 : 1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。現在は怪談専門誌『幽』編集長。著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 蝶番のあの軋む音って、恐怖シーンの効果音に必ず使われるほどポピュラーだけど、この絵本に登場するちょうつがいはもうひとひねり加えてあって怖さも増していた。でもそれよりズキンっときたのは中盤の子どもの顔。あれはものすごく怖かった。錆びたもの、古いものはそれなりの年月を経てきたものであり、そういうものにはいつしか魂が宿ってると今でも信じてるところがあるし、軋む音を悲鳴のように思えた頃が、僕にも確かにあった。この怪談えほんシリーズも5冊目。恐怖心とともに想像力を掻き立てることの大切さ、なんだかわかってきた。

  • Kawai Hideki

    本当に怖い。ある男の子が、ちょうつがいや古いイス、ブランコ、自転車のブレーキなど、キイキイ言うものにオバケが見えてきて、パニックになる。暗い結末も暗示。娘に読み聞かせたのを後悔したが、本人は割と好きらしく、何回かアンコールのリクエストあり。

  • KAZOO

    これも怪談えほんのシリーズの一つです。蝶番のキイキイなる音にひかれてみるとお化けが挟まれて泣いているのです。面白い発想法で、さまざまなキイキイなる音を紹介してお化けもそれに対応して様々なものがいるということで結構絵が怖い感じでした。

  • らったった

    怪談シリーズ5。また借りてきました(^^)蝶番、嫌な音するときありますよね(>_<)子供にしか見えない世界がもしかしたら、あるのかも知れません。この絵本は恐怖の表現の仕方が濃厚な感じがしました。

  • sk4

    こりゃあ〜、怖いね〜。 このシリーズ、『悪い本』『マイマイとナイナイ』と続けて読みましたが、どちらもなんと言うか耽美的で「怖い!」と言うよりは「不気味・・」な雰囲気。 それに対して本作は表現がダイレクト。絵も怖いし、子供が読んでも素直に肝を冷やすのではないかな、と思います。 大人が読むなら、【表紙の椿】【表紙をめくったページに描かれたちょうつがいと黒いシミ】【ずっと後をつけてくる女の子】【喪服の母娘】【手型】【最後のページの椿】なんかの仕掛けに注目してみてください。 コワ〜!!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items