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言いわけばかりの私にさよならを 角川文庫

加賀美真也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041142028
ISBN 10 : 4041142024
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

私だけだ、何も持っていないのは―。中学最後の大会で最悪なミスをして、大好きなバレーボールをやめた鈴乃。高校は楽しいけれど、好きなものに夢中な友人達から取り残された気分になる。そんな時、一ノ瀬先輩は「鈴乃ちゃんはもっと跳べる」と言葉だけでなく体感させてくれた。ひたむきに努力する彼の言葉だから、信じることができた。だけど、先輩は1人で絶望と闘っていて…。夢を追う2人の恋が爽やかな奇跡を呼ぶ物語。

【著者紹介】
加賀美真也 : 2018年『それでも僕らは夢を描く』にて、「小説家になろう×スターツ出版文庫大賞」青春恋愛部門賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    中学最後の大会で最悪なミスをして、大好きなバレーボールを辞めた鈴乃。高校で楽しいけど物足りない日々を送る中で、隆二先輩と出会う青春小説。好きなものに夢中な友人から取り残された気持ちになっていた鈴乃に、彼女はもっと跳べる、諦める必要なんてないと言葉だけでなく証明してくれた先輩。ひたむきに努力する彼に感化され再び挑戦し始めた鈴乃は、一方で人知れず絶望と戦う彼の覚悟を知る中で密かに自覚してゆく思いがあって、だからこそ簡単ではない状況にも諦めないで頑張る彼らに希望がもたらされる爽やかな結末は救われる思いでした。

  • なみ

    中学の最後の大会で悔しい敗けを経験した鈴乃は、一ノ瀬先輩と出会ったことをきっかけに、再びバレーボールに向き合う。 正しい知識と努力が実を結び、他の誰かに希望を与える姿に思わず涙が出そうになる、そんな素敵な青春小説でした。 天才とか、才能があるとか、そういったことを周りから言われている人が、実は人一倍努力をしている、みたいなやつ、本当に大好きです。 あと達也くんがかわいかったです。 真っ直ぐに成長してほしい!

  • 色素薄い系

    才能とは何か?努力し続ける事もまた才能だと描かれていたように思う。でも鈴乃がバレーを辞めてしまった理由も分からない事もない。天賦の才って確かにあるとは思うんだけどだからといって努力しなくてもいいのかと問われたらそんな事は無くて、ハンデがあっても好きを力に努力を続ける隆二はすごいと思うし、その姿を見た事で諦めていた弟も再びバレーを始めたのは良かったと思う。

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