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本気で考えよう! 自分、家族、そして日本の将来 物価高、低賃金に打ち勝つ秘策 幻冬舎新書

加谷珪一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344987777
ISBN 10 : 4344987772
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan

Content Description

付け焼き刃のバラマキ政策に流されない!

生活の攻め【資産形成】と守り【年金理解】を確立せよ
 
社会保障、税、手取りの仕組みがわかれば、豊かな生活は手に入る

賃金停滞と米などの物価高騰の二重苦に晒される私たちの生活。財源なき減税論が政争の具とされ、国民も「今さえよければ」という一種の思考停止状態に陥っている。

日本経済はなぜツケを後回しにし続ける袋小路から抜け出せないのか?

年金や税、賃金の制度を変えることは簡単ではない。しかし、その仕組みを正しく理解することで、減税に頼らず手取りを増やす糸口は見出せる。その時は今しかない。

データに基づいた分析に加え、著者自身の経験則から導いた資産形成方法も明らかにした、国が、個人が生き残るための緊急提言。

【著者紹介】
加谷珪一 : 仙台市生まれ。1993年東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は、数多くのテレビ番組で解説者やコメンテーターを務めるほか、「ニューズウィーク日本版」などに連載を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    賃金停滞と米などの物価高騰の二重苦に晒される生活。社会保障、税、手取りの仕組みを理解して生き残るための方法を考える1冊。財源なき減税論や付け焼き刃のバラマキ政策では生活は楽にならない、今の日本の財政に削る余地はあまりないと指摘する著者が、自ら手取りを増やす工夫をする必要性を解く内容で、実質賃金の低下とエネルギー食料価格の上昇、円安も単純な為替介入では解決できないことを解説して、手取りを増やすには、税・社会保険料の仕組みを理解して、分散投資やリスク管理を徹底しながら資産形成を促すオーソドックスな内容でした。

  • まゆまゆ

    世の中が便利になっているはずなのに生活が豊かであると感じることが少ない理由は、物価高と社会保障制度への不信感である、として、制度の理解を進めたうえでどうすべきかを一人ひとりが考えていく必要があると説く内容。面倒くさいと感じて思考停止してしまう前に本気で考えるべき、と。手取りを増やすには節税と投資しかない。

  • デスカル

    ▼財務省御用達学者▼政府の借金1000兆で返済のために増税派→現代貨幣理論を知らないか財務省のお友達で主張しないか▼年金破綻しない▼成功者→自分の都合優先してアポ、友達は少なくていい。友達の定義にもよるが。感謝できる、どんぶり勘定、情報を出し惜しみしない、自分が嫌ではなく相手が嫌がることはしない。必要なものにお金を出し、欲しいものには出さない▼

  • ウォーカー

    日本の経済・財政・社会保障制度の現状分析は現実的なものであり、特に歳入・歳出の内訳の説明は勉強になった。減税や保険料減額による手取りの増加は難しいとして、投資による資産形成が示唆される。他方、賃上げがなされない理由、現在の円安の原因の説明、現在の失業対策の評価の部分は、自分にはしっくりこず、物足りなさも感じた。公的年金は破綻しないとする著者の主張は分からないではないが、一定の世代では現在と同じ給付水準が維持できず、減額せざるを得ない状況にあるのであれば、それは実質的には「破綻」と同じではないかとも思えた。

  • チャウ子

    うーん、あまり日本に明るい未来はないかと。

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