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ISBN 10 : 4535985154
Content Description
反復強迫?モデル動物研究?ミクログリア?死の欲動?信頼ゲーム実験?フロイトの思い描いたこころの世界を現代科学は解き明かせるか。
目次 : 脳とこころが交差する悩ましい世界への旅/ 現代の多層化・複雑化した脳科学研究と精神分析の居場所/ 脳神経学者フロイトをこころの探究者へ導いたヒステリー/ 精神分析と母子分離―最早期トラウマの脳内基盤をモデル動物で検証可能か/ 「科学的心理学草稿」におけるこころの神経モデル―フロイトとグリア細胞が出会ったら?/ 精神分析とミクログリアとの出会い―統合失調症の水治療仮説/ 無意識を測るメソッドと出会う旅―ミクログリアは信頼行動にノイズを引き起こす?/ 反復強迫とミクログリアの活性化―エディプスコンプレックス・阿闍世コンプレックスの脳科学モデル/ フロイトによる性欲論の展開―欲動の源泉「生ける小胞」とミクログリア/ 「死の欲動」の生物学的起源―自殺・うつ病のミクログリア仮説/ 「死の欲動」の彼岸―動物モデルから「ひきこもり」を脳科学的に考える/ 精神分析と脳科学から紡ぎ出されるこころの科学―サイコグリアアナリシスへの誘い/ 精神分析の未来―エヴィデンス神話をエディプス神話から読み解く
【著者紹介】
加藤隆弘 : 九州大学大学院医学研究院精神病態医学准教授。1974年、鹿児島県生まれ。精神科医、精神分析家。九州大学医学部を卒業後、九州大学病院、牧病院、鮫島病院で精神科研修を受け、2005年より精神分析訓練および脳科学基礎研究を始める。2011年に米国ジョンズホプキンス大学「日米脳」研究員、2013年に九州大学先端融合医療レドックスナビ研究拠点特任准教授、2017年に九州大学病院精神科神経科講師、2022年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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樽
読了日:2023/07/23
さちこ
読了日:2024/01/31
読了日:2024/02/03
azu3
読了日:2023/01/14
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読了日:2022/11/14
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