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「あなたを傷つける人」の心理 きずな喪失症候群

Taizo Kato

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569664705
ISBN 10 : 4569664709
Format
Books
Release Date
October/2005
Japan

Content Description

「人に振り回されてばかりなのは自分のせい」。自分を責めてしまう人は、そのまじめさ・誠実さを“きずな喪失症候群”の人間に利用されているのかもしれない。本書は、ずるい人間の犠牲になりがちな“燃えつき症候群”にならないために、危険なタイプの見分け方と対処法を伝授する。ゆがんだ人間関係を立て直す、目からウロコの幸福論。

目次 : 第1章 人間関係は、幸せの源でも不幸の源でもある/ 第2章 自分のある人は、ずるい人から狙われない/ 第3章 人を見抜く能力を鍛えよう/ 第4章 親しさは、時間と努力の積み重ねから生まれる/ 第5章 「心」をもたない人からは逃げなさい/ 第6章 「母なるもの」が、人間関係の基礎を作る

【著者紹介】
加藤諦三 : 1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学準研究員をつとめる。早稲田大学教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アイスマン

    きずな喪失症候群の人は、言葉だけは優しかったり、表面的には思いやりのある振る舞いをするが、決して具体的な行動は起こさない。 他方で、誠実な人は誠実に相手の事を考えるから「心地よくない言葉」も言う。 この時、心地よくない言葉を避け、誠実な人から離れる事を選択すれば、周りにはきずな喪失症候群の人だけとなり、その後の人生は悲惨を極める。

  • アイスマン

    きずな喪失症候群の人は、内面のズルさを「善人な振る舞い」や「哀れな振る舞い」などでカモフラージュして相手に近づく。 一方で、燃え尽き症候群の人は言葉に弱いためそのカモフラージュを見破れない。 我々がきずな喪失症候群の人に搾取されないためには非言語的な部分、つまり相手の目や前後の行動を見てズルい人を見抜き、ズルい人から距離を置かなければならない。更にズルい人との対立を恐れず「話し合いでの解決」を図る事も大切…。 との内容が特に興味深かったし、大いに納得できる内容だと感じた。

  • ももはな

    自分のことを言われているようで恐ろしかった。いじめの話は納得できた。優しい友人のふりをして近付き、その子を支配するため孤立させようと周囲に働きかける。それを計算せず自然にできてしまう子供は、たしかにいた。「自分を持っていない」人が犠牲になりやすい。「自分には毒がある。依存心が強い」と思っている人は、解決への一歩が見つかるかもしれない。・「人に認めてもらうための努力は続かない」 ・「絡むエネルギーはあるのに、前向きなエネルギーはまったくない不思議」

  • 航輝

    誰にでもいい顔をしようとしてしんどくなるのは自分だけじゃなくて周りの人にも原因があったとは…。いじめっ子の例がとてもわかりやすくずるい人の例えが明確。自分の周りを思い返してみると、いいように利用されているのに気付かず、もしくは気づかないふりをして認められたとか必要とされた。と思って尽くそうとしている部分もあることに気づいた。

  • カチ

    ずるい人間のカモにならないためには、つきあう人を間違えないように、人を見る目を持つことが大切。それには口先だけかもしれない言葉よりも、行動や目に現れる感情をよく見て判断した方がいい、とわかった。

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