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保育の中の子どもの声 自分の声を聴きとられる心地よさ 多様な声を響き合わせるおもしろさ 希望の保育実践論

加藤繁美

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894643000
ISBN 10 : 4894643006
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

困難さが増すなかで、それでも保育の力を実感し、その豊かな可能性に希望を託し、時代を拓く対話的保育の実践を探り続ける保育者たちに贈る、著者渾身のメッセージ!一冊目は、「子ども観」のとらえ直しと、新たな「保育者―子ども関係論」の提案です。私たちが未だ経験したことのない、多様性の時代の集団保育をいかにして創造するか?保育の中の「子どもの声」を鍵概念として読み解いていきます。

目次 : 第1章 自分の声を聴きとられる権利 子どもの声を聴きとる責任―子どもの声に耳を傾ける意味(保育における「子どもの声」/ 保育者が「子どもの声」に耳を傾ける意味 ほか)/ 第2章 声を持つ自由 発達する自由 協同する自由―子どもの権利条約時代の子どもの声(子どもは意味をつくる主体/ リスニングの保育実践論 ほか)/ 第3章 リスニングと関係性の保育実践論―対話の時代の子どもの声(リスニングに反映される権力性/ 自分の声が社会を変える ほか)/ 第4章 逸脱と参画保育実践―多様性の時代の子どもの声(多様性の時代の保育実践/ 保育の中の「逸脱児」たち ほか)

【著者紹介】
加藤繁美 : 1954年、広島県生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。保育・幼児教育制度、保育実践の理論的・構造的研究に取り組む。博士後期課程在学中に山梨大学教育学部に着任、以降2018年まで在職、現在山梨大学名誉教授。2018〜2022年、東京家政大学子ども学部教授。おもな著書に『対話的保育カリキュラム(上・下)』(同、2007年・2008年、日本保育学会保育学文献賞受賞)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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