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ブレグジットがイギリス議会主権に残したもの 勃興するコモン・ローの新潮流

加藤紘捷

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326404414
ISBN 10 : 4326404418
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

イギリスがEUから脱退したことによって憲法とEU法との相克についてどう考えるべきか、歴史的沿革まで遡って論究する。

2020年1月、イギリスは国民投票によりEUから脱退したが、本書はイギリス憲法とEU法との相剋、具体的には議会主権とEU法の優位性の相剋と、それが現代イギリス憲法に及ぼしたインパクトと変容について歴史的沿革まで遡って考察する。

【著者紹介】
加藤紘捷 : 法学修士(早稲田大学)。法学博士(PhD in Law、英国Exeter University)。駿河台大学法学部教授、日本大学法学部教授を経て、2019年日本大学大学院法学研究科を退職。ウェールズ大学カーディフLaw School客員研究員、比較法学会理事会監事を歴任、現在、駿河台大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • BLACK無糖好き

    2016年に英国のEU離脱が国民投票により支持されたが、政府がEUへ離脱を通告し脱退手続きに進むには、議会の事前の承認が必要との最高裁の判決があり、当時ハング・パーラメント状態のメイ首相からジョンソン首相に代わり離脱期限を何度も先送りするなど相当混乱したのを覚えている。本書はその辺りの経緯も含め、1973年のEC加盟からの英国における議会主権とEC・EU法の相克を改めて考察し、判例法たるコモン・ロー、議会の作る制定法、ブレグジット後も保持されるEU法の重層的な構図を描出する。専門性高し。

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