荻野吟子 日本で初めての女性医師 伝記を読もう

加藤純子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784251046079
ISBN 10 : 4251046072
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
149p;22

内容詳細

子どものころから、学ぶことが大すきだった吟子。まだ女の人の地位が低かった時代に、医師をめざし、道をきりひらいていった。なにが、吟子をつき動かしたのでしょう。

目次 : 1 わたしもいっしょに勉強する!/ 2 かなしみの花嫁/ 3 どうしても女医になりたい/ 4 夜ふけまでの猛勉強:5 女ひとり、医学校で学ぶ/ 6 おかあさんの目をなおしたい!/ 7 ここが、わたしの医院です/ 8 すきになった人は、十三歳年下/ 9 理想の地をもとめ、北海道へ/ 10 ふたたび、東京へ

【著者紹介】
加藤純子 : 埼玉県に生まれる。『母と娘が親友になれた日』(ポプラ社)で産経児童出版文化賞推薦(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Aya Murakami さん

    図書館本 苦労はしたのだろうけど…、おにいさんの奥さんの浪費の件やおねえさんの嫁ぎ先の子どもの奥さんへの対応に冷たさを感じました。なんで同じ女性として悩みに寄り添えなかったのでしょうか?時代がそうさせたのでしょうか?私個人としては苦労はしても女性の敵にはならないような人生を送りたい。

  • わむう さん

    日本で最初に女医になった荻野吟子さんの伝記。児童向けのものは、この本が初めてだそうです。まだ女性に学問が必要ないといわれていた時代に、女性患者が安心して診察を受けられるようになってほしいと、家族の反対や世間からの非難されても高い壁を乗り越えて、女医になるために邁進しつづけたパイオニア精神あふれる荻野吟子さんの生涯を書いた本です。

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《私-図書館》学生時代「花埋み」を読んでいた。北海道時代の話は、忘れてた。二人目の旦那様が、熊本の人だったんだ、それも年下だったんですね。

  • あきまこ さん

    昔、渡辺淳一の『花埋み』を読み大変感銘を受けて、何回か再読しているほどです。この伝記は小学生向けかと思われますが、難しくなく、要点を押さえて吟子の生涯を書いてあり、『花埋み』の内容を懐かしく思い出しました。資料として写真が何枚か載せてあるのが有難いです。女性が学問を身につけることが疎まれる時代、ましてや医師になるなんてどれ程突拍子もなかったかということと、原生林の北海道を開拓することが特に印象に残っています。

  • らいしょらいしょ さん

    彼女について、以前読んだ「花埋み」を再読する前に、こちらを読む。子供でも読める感じ。でもうまくまとまっているんじゃなかろうか。挿絵もおさえた感じで、よかった。北海道での無理がたたってるんじゃないかなあ。それにしても当時の女性蔑視、あの中でよくぞがんばってくれました。

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