基本情報

内容詳細
攻めとひと口でいっても、単純ではない。序盤からの一気の攻めもあるし、モタレやカラミのテクニックを要する攻めもある。複雑な攻め合いを読み切らねばならない攻めに直面することもある。それらすべてをひっくるめて、上下二冊でご覧いただこうという趣向である。上巻は「序盤の攻め」を学ぶ。
目次 : 一九七八年(昭和53)1月24・25日 第2期棋聖戦七番勝負第2局―白・藤沢秀行・棋聖 黒・加藤正夫・本因坊(230手 黒3目半勝ち)/ 一九七八年(昭和53)2月2日 第3期名人戦リーグ―白・加藤正夫・本因坊 黒・大竹英雄・九段(172手 白中押勝ち)/ 一九七八年(昭和53)11月20日 第3期棋聖戦最高棋士決定戦1回戦―白・加藤正夫・本因坊 黒・大竹英雄・名人(152手 白中押勝ち)/ 一九八一年(昭和56)3月5日 第6期名人戦リーグ―白・武宮正樹・本因坊 黒・加藤正夫・天元(247手 黒5目半勝ち)/ 一九八一年(昭和56)7月28日 第6期棋聖戦五番勝負第3局―白・大竹英雄・棋聖 黒・加藤正夫・九段(197手 黒中押勝ち)/ 一九八一年(昭和56)12月9日 第7期名人戦リーグ―白・大竹英雄・十段 黒・加藤正夫・天元(173手 黒中押勝ち)/ 一九八四年(昭和59)9月21日 第32期王座戦五番勝負第1局―白・加藤正夫・王座 黒・山城宏・八段(248手 白7目半勝ち)/ 一九八七年(昭和62)1月17・18日 第12期名人戦七番勝負第1局―白・林海峰・九段 黒・加藤正夫・名人(244手 黒5目半勝ち)/ 一九八七年(昭和62)6月11日 第12期棋聖戦挑戦者決定戦―白・小林光一・棋聖 黒・加藤正夫・名人(199手 黒4目半勝ち)/ 一九九三年(平成5)1月21日 第18期名人戦リーグ―白・林海峰・天元 黒・加藤正夫・九段(231手 黒5目半勝ち)〔ほか〕
【著者紹介】
加藤正夫 : 1947年(昭和22)3月15日、福岡県朝倉郡朝倉に、父清夫、母ツチヨの四男として生まれる。1956年(昭和31)小学校四年の夏、碁をおぼえる。実家は碁会所を経営していた。1959年(昭和34)加田克司七段の指導を受け、その紹介で木谷実九段に入門が決まる。4月、内弟子に。1964年(昭和39)4月、入段。10月、二段昇段。1965年(昭和40)10月、三段昇段。1966年(昭和41)9月、四段昇段。11月、代表団の一員として中国訪問。団長は島村俊宏九段。1967年(昭和42)9月、第二十三期本因坊戦リーグに入る。同月、五段昇段、大手合第二部優勝。秀哉賞受賞。この年創設された棋道賞の新人賞受賞。1968年(昭和43)第二回棋道賞殊勲賞受賞。以後、多くの賞を受賞。2004年(平成16)6月、日本棋院理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
加藤正夫
昭和22年(1947年)3月15日生。福岡県出身。34年故木谷實九段に入門。昭和39年入段、53年九段推挙。通算勝ち数1254勝、総獲得タイトル数47。名誉王座の称号を持つ。平成16年日本棋院理事長。門下に岡田伸一郎九段、大森泰志九段、鈴木伊佐男七段、小山栄美六段、吉原由香里六段。平成16年12月3
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