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Ev(電気自動車)推進の罠 「脱炭素」政策の嘘

加藤康子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847071072
ISBN 10 : 4847071077
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

EV化で中国が狙うバッテリー覇権とは?インターネット番組「未来ネット」にて配信中!日本とクルマを愛する熱き論客が徹底討論!SDGs、ESG投資、地球温暖化、環境問題の欺瞞を暴く!

目次 : 第1章 ガソリン車からEVへのシフトに乗り遅れてはならないの嘘/ 第2章 EVは環境に優しいの嘘“燃えるEV”―リチウムイオン電池の革新なしに、本格的なEVの普及はない/ 第3章 EV推進は株価のため?テスラ&イーロン・マスクの功罪―EVが増えてもCO2は減らない/ 第4章 中国EV最新事情!「中国製造2025」を読み解く/ 第5章 テスラの何が凄くて何が駄目なのか?EVと自動運転の真実/ 第6章 欧州が仕掛けるゲームチェンジの罠―迫るLCA規制の実態/ 第7章 トヨタという企業の真実 フォルクスワーゲンとEUのトヨタ潰し/ 第8章 パリ協定の嘘!実現不可能なCO2削減目標を掲げるのはなぜか?/ 第9章 日本の経済安全保障に問題あり―日本にEV成長戦略はあるのか?/ 第10章 クルマに乗る豊かさと人間らしさ

【著者紹介】
加藤康子 : 元内閣官房参与/産業遺産情報センター長/産業遺産国民会議専務理事/都市経済評論家。慶應義塾大学文学部卒業。ハーバードケネディスクール大学院都市経済学修士課程(MCRP)を修了後、国内外の企業城下町の産業遺産研究に取り組む。山本作兵衛ユネスコ世界記憶遺産プロジェクトコーディネーター。自民党・加藤六月氏(2006年逝去)は父、加藤勝信氏は義弟

池田直渡 : 自動車経済評論家。1965年、神奈川県生まれ。1988年、企画室ネコ(現ネコ・パブリッシング)入社。取次営業、自動車雑誌(カー・マガジン、オートメンテナンス、オートカー・ジャパン)の編集、イベント事業などを担当。2006年に退社後、スパイスコミュニケーションズでビジネスニュースサイト「PRONWEB Watch」編集長に就任。2008年に退社。現在は編集プロダクション、「グラニテ」を設立し、自動車メーカーの戦略やマーケット構造の他、メカニズムや技術史についての記事を執筆している

岡崎五朗 : モータージャーナリスト。1966年、東京都生まれ。青山学院大学理工学部機械工学科在学中から執筆活動を開始。新聞、雑誌、ウェブへの寄稿のほか、2008年4月からはテレビ神奈川「クルマでいこう!」のMCを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mazda

    内燃機関であれば日本優位だけど、バッテリーになった途端、隣国が優位になるので、安易にEVシフトすることは自国不利の状況を作ることになります。また、レアメタルの残存期間、安全性、電気はどうやって調達するのか、廃棄の際の大量のバッテリーの処分、考えだしたらきりがないくらい問題が多いのですが、それでも人気とりの政治家たちはEVに熱心です。K泉氏など隣国からお金もらっているのではないかと疑いたくなるくらいの熱心さですが、もっと他にやることあるんじゃないですか?

  • Mark X Japan

    EVや自動車業界について、技術や政治的なことも網羅しています。日本のエンジン(内燃機関)、特にハイブリッド技術がいかに優れているかを強く感じました。日本の強みを政治主導で廃棄するのは、国策としても資本主義の観点からも大問題でしょう。本著の内容への反論もあると思いますが、多くの人に読んで欲しい一冊です。☆:5.0

  • 0717

    2021年末出版の本なので、今はまた多少状況が変わりつつあるのかな?ハイブリッドの開発に失敗したヨーロッパ各国や中国が、今さら日本車に太刀打ち出来ない為、EVに大きく舵を切り、ゲームチェンジしようという魂胆。EVの罠は、EUの罠でもありますね。

  • conegi

    Audibleにて。扇情的なタイトルではあるが、EVの欠点の指摘はまとも。充電に時間がかかる、電力不足に陥る、レアアースが中国に握られているなど。ある程度は知っていたが、改めて整理が出来た。 本書の論調としては、EV全肯定の政府、マスコミは扇情的であり、EV自体は課題がありつつも、緩やかに導入を進めるべきという感じで概ね同意。ただ、経済優先、環境軽視というのは今のトレンドではない。まあ、LCAなどでEVが万能ではないというのは同意。繰り返しだが、タイトルが扇情的過ぎると思う。政府、マスコミは批判するのに。

  • tomo

    ☆☆☆☆☆ ・中国国内で販売するEVには、中国産のバッテリーしか積めない・EV車両価格の約40%がバッテリー・航続距離を伸ばすには、バッテリーを大型化するしかなく、通常は約200Kg…まだまだ本書でいくつも問題があがっている。走行中、或いは充電中に発火・炎上するEVに乗ろうと思っている人がいるのが、不思議?最近になって、トヨタが水素エンジン車でWRCにデモ走行したり、EV一辺倒だったVWのCEOが更迭されて路線を変更したり。2035年EUではガソリン車販売禁止(東京もまねっこ)は、無理だろうなぁ。

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