Product Details
ISBN 10 : 4062566346
Content Description
航空機事故の原因の多くは、人間と機械の接点にある。人間が操縦の主導権を握ろうとするときに事故は起こりやすく、航空機事故の7割は人間のミスによる。人間よりコンピューターのほうが安全だ―人間のミスを徹底的に排除したエアバスの安全思想の根底には、コンコルドの伝統を受け継いだヨーロッパ的独創性と天才頭脳集団による洞察力があった。アメリカ機を追い抜いたエアバスの設計思想と、それを理解できずにいる日本の航空界の現状に迫る。
目次 : 第1章 中華航空、ガルーダ航空の事故が意味するもの/ 第2章 エアバスA320のコクピットに乗る/ 第3章 独創的なエアバス・システム/ 第4章 失速した日本の航空界/ 第5章 そして、再びトゥールーズへ
【著者紹介】
加藤寛一郎 : 1935年、東京に生まれる。1960年、東京大学工学部航空学科を卒業し、川崎重工業に入社。その後、アメリカ・ボーイング社を経て、1971年に東京大学工学部航空学科助教授、1979年に同学科教授となり、1996年、同大学名誉教授。1996年から5年間、日本学術振興会理事。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
Hideki Ando
読了日:2010/06/27
キコ
読了日:2015/03/31
fakegrit
読了日:2011/02/27
jinrikiplane
読了日:2009/04/07
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

