加藤孝一 (防災アドバイザー)

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災害エッセイ ある消防官の見聞録 「災害と人間と消防との関わり」を見つめて!

加藤孝一 (防災アドバイザー)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784421009637
ISBN 10 : 4421009636
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

消防官が見て聞いて感じたリアルとは「災害×人間×消防の関わり」を見つめて災害列島「日本」と消防・防災の世界。読み終えたとき…あなたの何かが変わります!

目次 : たばこ火災で出会ったあの人この人―たばこ火災の顛末…不運だったが不幸な火災では無かった/ そんな場合じゃないだろう!―いのちより大事なものとは何だったのか/ 救助活動は要救助者とのペア作戦だった―助かりたいと願うから助けられる/ 最多出動を更新…救急隊の苦労を誰が知る―救急活動にみる都会のさまざまな人間ドラマ/ 地球がおかしい…どうにも止まらない極端気象―災害列島「日本」と地球各地で頻発するメガデザスター(超巨大災害)/ 「どこでもカメラ」時代の消防活動―スマホというカメラを持ったバイスタンダーたちと監視カメラ社会/ 言葉にまつわる話…もし今日が「最後の日」だとしたら―言葉にも温度と強烈なパワーがあった/ 火災の被災者にも訳がある…人さまざまに―火災にまつわる人間模様…火災の数だけドラマがあった!/ 老後の暮らしと支え合うこころ―高齢者世帯の防災診断パイオニアと高齢者施設の火災/ 神戸に生きる…消防の職人と還暦プロゴルファー(前編)―火災と大震災…その最前線の指揮官だった中谷消防司令の生きざま〔ほか〕

【著者紹介】
加藤孝一 : 秋田県出身、法政大学法学部卒業、筑波大学大学院修士課程修了。日本火災学会会員。東京消防庁の海外研修生として英国とドイツに派遣された。東京消防庁広報課報道係で報道業務担当。各消防署では主に予防行政や地域防災を担当。消防署の副署長、警防課長、予防課長として勤務。元早稲田大学非常勤講師。東京都港区防災アドバイザー。防災士。公益社団法人東京ビルメンテナンス協会警備防災委員兼講師。一般財団法人消防防災科学センター講師、有限会社モガミファイヤー21顧問。近代消防社特任記者。災害危機管理アドバイザー。消防・防災に関する講習、講演、執筆で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • だけど松本

    消防士というのは階級のひとつで、警察官をみな巡査と呼んでしまうようなもの、正しくは消防官というのは知らなかった。

  • Hisashi Tokunaga

    消防官という公務員職でよくこれだけのボリュームのエッセイをものしたもんですね敬服。消防関係者にはすぐにわかるだろう業界(?)用語が結構出て来るね。それでも結構一気読みでした。消防用語「無煙燃焼」「PA連携」「事後聞知火災」「生活防災」。消防士に許されない?逡巡。警察との連携更に消防団、地域消防組織、町内会防災班などとの連携に触れているが、企業消防隊や市区町村行政の防災課などとの連携など周辺組織との課題なども知りたかった。不休の消防活動には敬意。労働時間や休日の管理は?組合がないことにILOの指摘があるが。

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