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ISBN 10 : 4006023499
Content Description
一五〇年にわたり三度訪れるナショナリズムの正体に、我々は向き合わねばならない。その起源が、幕末の尊皇攘夷思想である―新たに「どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ。」「一八六八年と一九四五」の二篇を収録、批評家・加藤典洋による晩年の思索の増補決定版。
目次 : 1 二一世紀日本の歴史感覚/ 2 どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ。/ 3 スロー・ラーナーの呼吸法/ 4 「破れ目」のなかで/ 5 明治一五〇年の先へ/ 6 一八六八年と一九四五年
【著者紹介】
加藤典洋 : 1948‐2019年。文芸評論家、早稲田大学名誉教授。著書に、『言語表現法講義』(岩波書店、1996年、第10回新潮学芸賞)、『敗戦後論』(1997年、ちくま学芸文庫、第9回伊藤整文学賞)、『小説の未来』『テクストから遠く離れて』(2004年、朝日新聞社/講談社、両著で第7回桑原武夫学芸賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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春ドーナツ
読了日:2023/03/07
takao
読了日:2025/08/21
yuyuCh
読了日:2025/07/24
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