Product Details
ISBN 10 : 4801932088
Content Description
四人の怪談蒐集家が独自の取材で聞き集めた実話を代わる代わる紡ぐ百物語。今から人が死にますよ…駅のホーム、ふいに囁かれた声はどこから?「予告」、おにぎり工場の釜の湯気に浮かぶ顔。笑っているうちはいいのだが…「飛顔」、月に一度予知能力が開花する女性。条件が二つあり…「勘がいい人」、二週間に一度クラブのママの家を訪れる霊。徐々に距離が縮まって…「通い婚」、駐屯地の敷地内にある木杭。それを蹴った自衛隊員は…「同情無用」、水回り限定で怪異の起こる家。毎年七月の同日に見る恐ろしい夢とは…「命日」ほか、短夜にさらりと読めて深く残る恐怖譚、珠玉の百話をどうぞ。
目次 : 予告/ 勘がいい人/ 駅舎/ 帰省/ 千里浜なぎさドライブウェイ/ かれいな女/ 自首/ 通い婚/ 藤の間/ 銀座四丁目交差点近く〔ほか〕
【著者紹介】
加藤一著 : 1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰
神沼三平太 : 神奈川県出身。O型。大入道。足のサイズは31.5cm。いくつかの大学の非常勤講師の傍ら怪談蒐集と執筆を行う。ロシアンブルーの猫のお父さん。コーヒー焙煎とシフォンケーキ作りが趣味
ねこや堂 : 実話怪談著者発掘企画「超‐1」を経て恐怖箱シリーズ参戦。現在、お猫様の下僕をしつつ細胞と怪談蒐集中。B型
高野真 : みちのく暮らし丸11年の関西人。A型。趣味は国内旅行。乗り物全般好き。美味しいものを食べるのも好き。飲み屋も好きだけどド下戸。青森ねぶた祭の囃子方も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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