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恐怖箱 忌月百物語 (仮)竹書房怪談文庫

加藤一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801936317
ISBN 10 : 4801936318
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日常の脇にぼっかりと口を開ける異界の恐怖譚100篇を4人の怪談蒐集家が独自の取材で聞き綴った実話怪談集。朝方に漂う異臭のおぞましい原因とは…「換気扇」、火災現場に佇む焼け爛れた異形の正体「立っている」、人ならざる存在が身投げをいざなう沖縄のとある断崖「私も。」、マンションに張りつく7階分ほどの巨大ナナフシ「愛撫」、校庭にいる全員の足に突然異様な感触が…「すねこすり」、数多並ぶ仏像に混じった在るはずのない生きた像「三十三間堂」など、酷暑の熱を忘れるには最適な体験者の実在する戦慄の百物語。

目次 : サーモグラフィー/ 点灯/ ソース臭/ 換気扇/ 三連コンビニ/ Most Valuable Pitching/ 風鈴/ ハンカチではなく/ 時計合わせ/ 鴉/ いるから/ 倉庫/ 待ち合わせ/ あやちゃん/ 立っている/ 気持ちの悪い部屋/ 来た、見た、知った/ 私も。/ 知っていた/ ロングさん〔ほか〕

【著者紹介】
加藤一著 : 1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中

神沼三平太 : 神奈川県出身。O型。大入道。足のサイズは31.5cm。いくつかの大学の非常勤講師の傍ら怪談蒐集と執筆を行う

高野真 : みちのく暮らし丸11年の関西人。A型。趣味は国内旅行。乗り物全般好き。美味しいものを食べるのも好き。飲み屋も好きだけどド下戸。青森ねぶた祭の囃子方も務めている

ねこや堂 : 実話怪談著者発掘企画「超‐1」を経て恐怖箱シリーズ参戦。現在、お猫様の下僕をしつつ細々と怪談蒐集中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海星梨

    KU。百式、10冊超えてから、謎に過去回から一話収録するという細工をするようになった。別にいいんだけど「ちゃんと百話語る百物語」っていうとこはプライドっていうか、変えちゃいけないテーマでないの? どんどん怖くなくなる&印象に残らなくなる感じがする。

  • ナオ

    怪談は長い方が好みだけど、暑さにやられてる今、2ページ位の短いのをポツポツと読むのも悪くないなーと。ぞっとするのあり、「なーんそれ!!」と言いたくなるの有り。 特に印象に残ったのは、ペアであの世に連れてこうとする怪異の話。嫌な意味での最強タッグだよなと思った。

  • qoop

    百話の掌編を収めた実話怪談集。コロナ禍中ならではの〈サーモグラフィー〉、類話はあるが秀逸な子供と怪異の話〈ロングさん〉、奇妙な味が当方の趣味に直撃した〈たすき〉、都市伝説めいた〈高圧鉄塔〉、大好物の妖怪譚〈すねこすり〉、不穏で切ない〈弟の記憶〉が印象的。……あれ、どれも神沼三平太氏の作品だ。

  • tow

    短すぎて、怖くはなかった。と言いたいが、よくよく考えると、ちょっとずつしか読んでなかった一冊。

  • nagisa28

    サクッと読める怖い話、不思議な話、ちょっと笑える話。 なぜ若者は怪談スポット巡りをするのか…

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