「超」怖い話 酉 竹書房文庫

加藤一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801909779
ISBN 10 : 4801909779
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;15

内容詳細

今年も「超」怖い話とともに1年が幕を開ける。おめでたい新年に本書を手に取られる読者の皆様はかなりの怪談ジャンキーとお見受けするが、その期待を裏切らぬ厳選の27話をお届けする。常連の方はいつもよりやや少ない話数と感じられるかと思うが、その通り。短いページ数では収まらぬ濃くも深い因縁譚がぞくぞくと集まってしまった。酉といえば、夜明けを告げる鶏。長らく続いてきた「超」怖い話シリーズだが、この1冊はまさしく新たな怪談の夜明けとなるに違いない。いま、かつてない恐怖の扉があなたの前に開く―。

目次 : 筒抜け/ 見なければよかった/ ぎふへ/ シャベル/ 廃バス/ フロー/ 疫神/ 赤い奴/ 何処かで見た顔/ もし、誰かの遺体をあなたが最初に見つけたら〔ほか〕

【著者紹介】
加藤一著 : 1967年静岡県生まれ。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 夢追人009 さん

    この道の大ベテラン加藤一さん編著の怪談はとにかく安心して楽しんで読めますね。絶対に失望させはしないと太鼓判が押せて恐怖も確実に味わえますね。唯、今回の本は加藤氏を加えて4人の作家が参加していますが、昔からの慣習か誰の作品か書かれていないのが少し残念ですね。『廃バス』都会へ嫁に行った娘さんが息子と共に遊びに来て、結城さんは孫の翔君に連れてってと頼まれて二人で峡谷の沢へと出掛けた。キョロキョロと辺りを見回していた孫がボロボロの中古のバスを見つける。あれっ?1、2カ月振りに来たが前はこんなバスは絶対になかった。

  • HANA さん

    実話怪談集。個人的に実話怪談アンソロジーには玉石混交が多いと思っているのであるが、本書もその例に漏れなかった。二三篇を除き印象深い話は特に無し。その二編も多分だけど執筆者同一なんだよなあ。言葉遣いとか陰々とした雰囲気とか。あと応報形の話がいくつか含まれていたのも特徴。神仏を大上段に持ってくるのは純粋に怖がらせる観点からは疑問であるが、今回はカタルシスが上回っているので面白かったな。あと「鳥」を題材にした怪談が一篇だけあったけど、これ絶対元ネタはアレでしょ。おそらくの執筆者自身が後書きで語っちゃってるけど。

  • ラルル さん

    悪くなかったです。サクサクと読めました。期待していた鶏の怪談は1作品しか無かったー

  • 澤水月 さん

    もし誰かの遺体をあなたが最初に見つけたら、はとても切なく印象深かった。心がけたい。自分の亡父危篤時に似たことを医師に言われた、が口さがなく葬儀相談する母がとても嫌だった…。毎回思うのだけど文責誰か記して欲しいな。書き手が気の毒

  • qoop さん

    これまで各掌編に著者名が記されていなくても不満を感じたことはなかったけれど、珍しくも無性に知りたいと思える作品がいくつかあって。ごく稀に(これはヤバい…)と強く感じる怪談に当たるものだが、本書でそれに複数当たってしまったから。いや、むしろ知らない方がいいのかな… そういうことで収めておこう。

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