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ISBN 10 : 4492444874
Content Description
国際秩序の流動化、ウクライナ危機がもたらした世界の変化、米中露等の大国の戦略、AI・デジタル技術が変える戦場の様相、日本の外交・安全保障戦略の転換点を多角的に分析。激動の時代における日本の針路を考える。
目次 : 1 流動する国際秩序(ウクライナ侵攻―ロシアと旧ソ連諸国の選択(廣瀬陽子)/ アメリカの「抑制」のグランドストラテジーの超党派性―抑止力と同盟国へのインプリケーション(森聡)/ アメリカ政治の文脈―2つの分断と「外交の内政化」(渡辺将人)/ ウクライナはNATOとEUに加盟できるのか―「決定」と「不決定」の力学(鶴岡路人)/ 中国の選択―「ウクライナ危機」に何を見ているのか(加茂具樹))/ 2 新しい戦争のかたち(ウクライナを狙ったサイバー攻撃―ハイブリッド戦と反ハイブリッド戦(土屋大洋)/ 革新と持続の戦場―ロシア・ウクライナ戦争が描く技術マネジメントの未来(藤田元信)/ DX(デジタル・トランスフォーメーション)時代の安全保障―加速化するAIの軍事利用とそれがもたらす新しい国際秩序(古谷知之))/ 3 日本の選択(転換期を迎えた日本の安全保障戦略―日米同盟を軸に安全協力を拡大する(神保謙))
【著者紹介】
加茂具樹 : 慶應義塾大学総合政策学部長、教授。1972年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。2001〜03年、在香港日本国総領事館専門調査員、2011〜12年、カリフォルニア大学バークレー校東アジア研究所訪問研究員。2013年、国立政治大学(台湾)国際事務学院客員准教授。2016〜18年、在香港日本国総領事館領事を務める。2021年8月より慶應義塾大学総合政策学部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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