「気」の使い方 歴史上の成功者に学ぶ無限の思考術

歴史上の成功者は、「気」を出す要領やコツを掴んでいた！“中国大返し”を成功させた羽柴（のち豊臣）秀吉、凡将といわれていたのに連合艦隊司令長官に抜擢された東郷平八郎、ムードメーカーの才があった宮本武蔵、合気道の開祖・植芝盛平…戦国武将、幕末の英傑、武道の達人らのエピソードを例にあげつつ、人生を成功に導く、「気」の使い方を紹介する。

目次 : はじめに（コロナの前には戻れない/ 歴史は活用してこそ価値がある　ほか）/ 第１章　「気」を使う前に（天下取りの三つの条件/ 絶体絶命の「死地」を切り返す“気”　ほか）/ 第２章　実際に「気」を使ってみる（気の“導引”（みちびくこと）が難しい世代/ 冷静に話を聴く　ほか）/ 第３章　「気」の多様性（理由のない不安に出会ったら、星座を見上げる/ 星座こそ、“気”の未来型　ほか）/ 第４章　「気」の無限の可能性（“気”を塞ぐ“三毒”/ 心に静謐を持つには―　ほか）

【著者紹介】
加来耕三 : １９５８年、大阪市生まれ。歴史家、作家。奈良大学文学部史学科卒業。著作活動のほかに、テレビ・ラジオ番組の出演、時代考証や監修を担当。全国各地での講演活動も、精力的におこなっている。古流剣術「東軍流」１７代宗家。タイ捨流剣法免許皆伝。合気道四段（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）