Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784121909893
ISBN 10 : 4121909895
ISBN 10 : 4121909895
Format
:
Books
Release Date
:
November/2015
Content Description
儒教は宗教というより、単なる倫理道徳として理解されがちだ。古い家族制度を支える封建的思想という暗いイメージもつきまとう。しかし、その本質は死と深く結びついた宗教であり、葬儀など日本人の生活の中に深く根を下ろしている。本書は、死という根本の問題から儒教を問い直し、その宗教性を指摘する。そして孔子以前に始まる歴史をたどりながら、現代との関わりを考える。全体を増補し、第6章「儒教倫理」を加えた。
目次 : 儒教における死/ 儒教の宗教性/ 儒教文化圏/ 儒教の成立/ 経学の時代/ 儒教倫理/ 儒教と現代と
【著者紹介】
加地伸行 : 1936年(昭和11年)、大阪に生れる。1960年、京都大学文学部卒業。高野山大学、名古屋大学、大阪大学、同志社大学を経て、立命館大学フェロー、大阪大学名誉教授、文学博士。専攻、中国哲学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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