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ISBN 10 : 4122052726
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中国前漢の時代、司馬遷は何を感じ、何を考えて、『史記』を書いていったのか。その生い立ちから、腐刑の屈辱と苦しみに耐え、『史記』の完成にいたるまでを、時代背景とともに辿る。司馬遷の実像に迫り得た名著。
目次 : 第1章 歴史家・司馬遷の誕生(青春放浪/ 司馬家の系譜と生い立ちと/ 放浪以後の司馬遷/ 道家思想と儒家思想と)/ 第2章 『史記』の時代―呪術と迷信とのなかで(漢代の呪術と迷信と/ 武帝の性格/ 司馬遷の武帝像/ 天人相関説/ 司馬遷の世界観)/ 第3章 『史記』完成への道(李陵事件/ 腐刑/ 不孝者の意識)/ 第4章 司馬遷の世界(去勢コンプレックス/ 『史記』の構成とその意味と/ 論賛の成立/ 自画像)/ 付論―「後記」に代えて(武田泰淳の虚像/ 再説「武田泰淳の虚像」―石上玄一郎氏に答う/ 「武田泰淳の虚像と実像」について)
【著者紹介】
加地伸行 : 1936年、大阪生まれ。京都大学文学部卒業。専攻は中国哲学史。大阪大学名誉教授。現在、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所長。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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denz
読了日:2013/10/25
ukmy
読了日:2016/03/23
サチ
読了日:2012/01/20
さーど
読了日:2015/03/31
ひよピパパ
読了日:2015/02/27
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